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ペット保険お役立ち情報

犬に多いパテラ(膝蓋骨脱臼)が補償対象のペット保険11社とは?症状や治療費の実態を解説

パテラが補償対象の保険はこちら

パテラ(膝蓋骨脱臼)の症状が出た小型犬の治療風景

更新日:

「パテラ(膝蓋骨脱臼)はペット保険で補償されるの?」——愛犬がパテラと診断された、あるいはポメラニアンやチワワなどリスクが高い犬種を飼っていてパテラが気になる、そんな方がまず確認したいのがこの疑問です。多くのペット保険でパテラは補償対象となっていますが、補償対象ではない商品も存在します。また、加入のタイミングや保険会社によって条件が異なるため、注意が必要です。

パテラは膝の骨がずれてしまう病気で、小型犬に特に多く見られます。軽症であれば経過観察で対応できる場合もありますが、重症化すると手術が必要となり、治療費が25万円を超えるケースもあります。さらに、アニコム損保の最新データによると最頻値年齢は0歳と若い時期から発症リスクがあるため、「症状が出てから保険を検討しよう」では手遅れになる可能性があります。

本記事では、パテラの症状・グレード分類・なりやすい犬種から、実際の治療費の内訳、補償対象のペット保険11社の紹介、そして保険選びのポイントまでを詳しく解説します。現在パテラの情報を調べている方も、保険への加入・乗り換えを検討している方も、ぜひ参考にしてください。

  • 記事では、飼い主の皆さまに馴染み深い「パテラ」という呼称を主に使用していますが、保険会社の補償条件や獣医学的なデータなど、専門的・正確な記載が求められる箇所では正式名称である「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」を使用しています。

    また初出や重要な箇所では、「パテラ(膝蓋骨脱臼)」と併記しています。表記は文脈に応じて使い分けていますが、いずれも同じ病気を指しています。

目次

パテラ(膝蓋骨脱臼)とは?
犬に多い膝の病気の基礎知識

パテラとは何か、どのような症状が出るのか、そしてなぜ小型犬に多いのかを理解しておくことは、早期発見・早期治療につながるだけでなく、保険加入を検討する際の判断材料にもなります。まずはパテラの基本的な知識を整理しておきましょう。

パテラ(膝蓋骨脱臼)の意味と発症メカニズム

パテラ(Patella)とはラテン語で「膝蓋骨(しつがいこつ)」を意味し、膝の前面にあるいわゆる「お皿の骨」のことです。膝蓋骨脱臼とは、この膝蓋骨が正常な位置からずれてしまう病気を指します。

膝蓋骨は大腿骨(太ももの骨)にある溝(滑車溝)にはまり込むことで安定しており、膝の曲げ伸ばしをスムーズにサポートする役割を担っています。通常は靱帯によってしっかりと支えられているため、日常生活で外れることはありません。しかし、溝が浅かったり靱帯が弱かったりすると、膝蓋骨が内側または外側にずれてしまいます。これがパテラ(膝蓋骨脱臼)です。

通常の膝とパテラ(膝蓋骨脱臼)の膝のイメージ図

パテラは犬に多く見られる病気ですが、猫でも稀に発症することがあります。特にメインクーン、ペルシャ、スコティッシュフォールドなどの猫種では先天的な要因による発症が報告されており、猫を飼っている方も注意が必要です。

グレード1〜4の症状と飼い主が気づくサイン

膝蓋骨脱臼の症状は重症度によってグレード1〜4に分類されます。グレードが上がるほど脱臼の程度が重く、治療の難易度や費用も大きくなります。飼い主として日常の観察で気づけるサインも合わせて確認しておきましょう。

グレード 膝蓋骨の状態 飼い主が
観察できる
主な症状
治療方針の
目安
1 手動でのみ脱臼。
放すと自然に戻る
ほぼ無症状。
たまにスキップするような
歩き方が見られる程度
経過観察・
生活環境の改善
2 自然に脱臼するが、
足を伸ばすか手動で整復できる
時々足を上げる、
階段を嫌がる、
散歩中に突然足を
引きずることがある
内科治療
または
手術検討
3 常時脱臼しているが、
手動で整復できる
足を引きずるような歩き方、腰をかがめた歩き方、後ろ足に力が入りにくそう 手術推奨
4 常時脱臼して
おり、
手動でも
整復できない
足を曲げたままの
歩行、歩行困難、
後ろ足をほとんど使えない
手術必須
(進行により
手術困難に
なる場合も)

グレード1の段階では症状がほとんどなく、飼い主が気づかないケースも少なくありません。しかし放置すると徐々に進行し、グレード4まで悪化すると手術自体が困難になる場合もあります。日常の歩き方や動作に少しでも違和感を感じたら、早めに動物病院を受診することが大切です。

先天性と後天性の違い(保険の補償条件に直結する重要ポイント)

パテラの発症原因は大きく「先天性」と「後天性」の2種類に分けられます。この区別は、ペット保険の補償条件に影響する場合があるため、特に重要なポイントです。

先天性のパテラ

先天性のパテラは、品種改良の過程でさまざまな犬種との交配を繰り返してきた小型犬に多く見られます。膝蓋骨がはまる溝(滑車溝)が生まれつき浅い、膝蓋骨を支える靱帯が弱いなど、骨格的な要因によって脱臼が起きやすい体質を持って生まれてくるケースです。先天性といっても、子犬の頃から必ず症状が出るわけではなく、成長とともに発症したり、重症化したりすることもあります。

後天性のパテラ

後天性のパテラは、交通事故や高所からの落下、フローリングでの滑りによる衝撃など、後ろ足の関節に強い負担がかかった際に発症します。後天性の場合は小型犬に限らず、大型犬を含むすべての犬種で起こり得ます。

保険との関係で重要な点

保険会社によっては「先天性疾患」を補償対象外とする規定を設けている場合があります。加入後に症状が現れた場合の取扱いについては保険会社によって異なり、補償対象とするケースもあれば補償対象外とするケースもあります。この点については保険会社ごとに対応が異なるため、加入前に約款や重要事項説明書を必ず確認するようにしましょう。

詳細は後述の「パテラはペット保険で補償される?条件と注意点を詳しく解説」でご説明します。

【データで見る】
パテラになりやすい犬種と発症リスク

パテラはどの犬種でも発症する可能性がありますが、特定の小型犬種では発症リスクが顕著に高いことがデータで示されています。アニコム損保が毎年発行している「アニコム家庭どうぶつ白書2025」の最新データを基に、犬種別の発症リスクを確認しておきましょう。

アニコム家庭どうぶつ白書2025のデータ概要

「アニコム家庭どうぶつ白書2025」は、アニコム損保が保有する膨大な保険金請求データを分析した調査報告書です。ペットのけが・病気の発症傾向を犬種別・年齢別に把握できる信頼性の高いデータとして、獣医師や保険業界でも広く参照されています。

本記事では、同白書に掲載されている「他犬種に比べ罹りやすい疾患」からパテラ(膝蓋骨(亜)脱臼)の犬種別請求割合データを活用しています。「請求割合」とは、その犬種全体の中でパテラ(膝蓋骨(亜)脱臼)として保険金請求があった割合を示しており、発症リスクの高さを比較する指標として用いています。

犬種別のパテラ発症リスクと年間診療費目安

犬全体の膝蓋骨(亜)脱臼の請求割合は1.7%ですが、以下の6犬種ではこれを大きく上回る請求割合が報告されています。

犬種 請求
割合
犬全体(1.7%)
との比較
年間
診療費
平均
最頻値年齢
ポメラニアン 3.9% 約2.3倍 84,787円 0歳
チワワ 2.5% 約1.5倍 91,169円 0歳
ヨークシャー
・テリア
2.5% 約1.5倍 80,936円 0歳
パピヨン 2.3% 約1.4倍 83,137円 0歳
混血犬
(10kg未満)
2.2% 約1.3倍 78,187円 0歳
トイ・
プードル
2.1% 約1.2倍 80,828円 0歳
  • 出典:『アニコム家庭どうぶつ白書2025 第2部 第2章 品種別の統計』
  • 請求割合は各犬種における膝蓋骨(亜)脱臼の保険金請求割合を示しています。
  • 年間診療費平均は膝蓋骨(亜)脱臼として請求があったケースの年間診療費の平均値です。

6犬種すべてで最頻値年齢が「0歳」となっていることは、パテラが若齢期から発症しやすい病気であることを示しています。特にポメラニアンは犬全体の約2.3倍という高い請求割合を示しています。これらの犬種を飼っている方はリスクに備えて早めの対策が重要となるでしょう。

パテラの治療法と実際の治療費事例

パテラの治療は症状のグレードによって大きく異なります。軽症であれば内科的治療で対応できる場合もありますが、重症化すると外科手術が必要となり、治療費が高額になります。実際の診療明細を基に、どのような費用がかかるのかを具体的に確認しておきましょう。

グレード別治療方針の全体像

パテラの治療法は、症状の重さやグレード、年齢や生活環境によって変わります。まずは大まかな目安として全体像を把握しておきましょう。

軽度(グレード1〜2)の治療
  • 鎮痛剤・消炎剤による痛みのコントロール
  • コンドロイチン・グルコサミンなどのサプリメント活用
  • 体重管理による膝への負担軽減
  • 定期的な経過観察と生活環境の整備
重度(グレード3〜4)の治療
  • 外科手術が基本的な治療方針
  • 滑車造溝術(大腿骨の溝を深くする手術)
  • 脛骨粗面転位術(すねの付着部の位置を正しい方向に移動させる手術)
  • 術後の長期入院・リハビリが必要
注意

軽症のうちは内科的治療で対応できますが、症状が進行するグレード3〜4では外科手術が必要となり、手術の難易度も上がります。また、グレード4まで悪化すると手術自体が困難になるケースもあるため、症状が進行する場合は早めに専門医に相談することが重要です。なお、サプリメントや予防目的の費用はペット保険の補償対象外となります。

実際の診療明細で見るパテラ手術の費用内訳

パテラの手術が必要になった場合、実際にどのくらいの費用がかかるのでしょうか。第一アイペットの保険金請求データを基にした参考診療費をご紹介します。

データについての注記

以下の数値は、2024年1月〜12月の第一アイペットの保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出された参考診療費です。診療内容・診療費は、症状の重さ、検査の有無、地域や動物病院の方針等により変動します。また、一般的な平均・水準を示すものではありません。あくまで「費用感をつかむための目安」としてご活用ください。

膝蓋骨脱臼(小型犬・0〜2歳/手術1回+入院6日)合計254,000円

トイ・プードルと女性のイラスト

お散歩中に、後ろ足をスキップするように歩いていることに気づき、病院に連れて行きました。検査の結果「膝蓋骨脱臼」と診断され、膝蓋骨を正常な位置に治す手術を行いました。

CHECK

高額化ポイント=手術費+入院費+検査費

整形外科手術は高度な技術が必要なため手術費が高額(165,000円)で、術後の安静のために入院期間も長くなります(5泊6日で15,000円)。さらに、術前のレントゲンやCTなどで関節の状態を詳しく調べる検査費(25,000円)も加わります。

▼診療費の内訳

診療項目金額全体に占める割合
診察800円約0.3%
入院(5泊6日)15,000円約5.9%
検査25,000円約9.8%
全身麻酔15,000円約5.9%
手術165,000円約65.0%
点滴14,400円約5.7%
処置10,500円約4.1%
注射6,000円約2.4%
お薬2,300円約0.9%
合計254,000円100%
  • 上記の診療内容・診療費等は参考であり、実際のお支払い例や一般的な平均・水準を示すものではありません。
  • 診療費は動物病院によって異なります。
  • 保険金は、支払限度額・支払限度日数(回数)等の補償範囲内でお支払いします。
  • 出典:第一アイペット提供データ(2024年1月~12月の第一アイペットの保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出|第一アイペット調べ)

この診療明細を見ると、手術費165,000円が全体の約65%を占めており、整形外科手術の専門性の高さが費用に反映されていることがわかります。さらに術前の検査(25,000円)、全身麻酔(15,000円)、5泊6日の入院(15,000円)が加わり、合計で254,000円という高額な治療費となっています。

データから読み解く!
パテラに備えるペット保険の必要性

ここまでご紹介した犬種別の発症リスクデータと実際の治療費を組み合わせると、ペット保険の必要性がより具体的に見えてきます。数字が示す事実を整理し、保険加入を検討する際の判断材料としてご活用ください。

小型犬は要注意!発症リスクの高さと若齢期(0歳)発症の現実

アニコム家庭どうぶつ白書2025のデータが示す最も重要な事実の一つは、パテラの最頻値発症年齢が対象6犬種すべてで「0歳」であるという点です。これは、生後間もない子犬の頃からパテラのリスクが存在することを意味しています。

特にポメラニアンの請求割合は3.9%と、犬全体(1.7%)の約2.3倍に達します。チワワやヨークシャー・テリアも1.5倍のリスクを持っており、これらの犬種を飼っている方にとってパテラは「もしかしたら起こるかもしれない病気」ではなく、「十分起こり得る病気」として認識しておく必要があります。

データから読み取れること

6犬種すべてで最頻値年齢が0歳というデータは、「成長してから考えよう」「まだ若いから大丈夫」という判断が通用しないことを示しています。パテラのリスクは、子犬の時期から潜んでいるため、早めにリスクに備える重要性がわかります。

手術費254,000円の負担軽減効果と補償割合別の自己負担額

パテラの手術が必要になった場合の参考治療費は254,000円です。この金額に対して、ペット保険に加入している場合と加入していない場合で、家計への負担がどれほど異なるかを確認しておきましょう。

補償割合 自己負担額 保険による
軽減額
補償なし(加入していない場合) 254,000円
50%補償プランの場合 127,000円 127,000円
70%補償プランの場合 76,200円 177,800円
90%補償プランの場合 25,400円 228,600円
  • 上記は参考診療費254,000円に各補償割合を適用した計算例です。実際の保険金支払い額は、各保険の支払限度額・回数制限・免責金額等によって異なります。

70%補償プランであれば自己負担は76,200円となり、保険なしの場合と比べて約177,800円の負担軽減になります。一方で、年間診療費の平均が8〜9万円台であることを踏まえると、軽症で経過観察のみのケースも多く含まれていることがわかります。手術が必要な重症ケースでは、この平均値を大きく上回る費用が発生することを念頭に置いておく必要があります

「症状が出てから」では遅い?健康なうちの加入が鉄則な理由

ペット保険には「既往症は補償対象外」という基本原則があります。つまり、パテラと診断された後に保険に加入しても、そのパテラに関する治療費は補償されません。また、保険会社によっては加入自体を断られるケースもあります。

最頻値年齢が0歳というデータと、既往症除外の原則を組み合わせると、一つの結論が導き出されます。パテラの治療費リスクに効果的に備えるには、症状が出る前の健康なうちにペット保険に加入しておくことです。加えて、保険会社によっては契約開始から一定期間は保険金が支払われない「待機期間」が設けられているため、保険に入ってすぐに発症した場合も補償されない可能性があります。

乗り換えを検討している方も同様

現在別のペット保険に加入中で乗り換えを検討している場合も、パテラが未発症であれば乗り換えが可能なケースがあります。ただし、乗り換え先の保険の待機期間や既往症の扱いを事前に確認することが重要です。

パテラはペット保険で補償される?
条件と注意点を詳しく解説

「パテラはペット保険で補償されるの?」という疑問に対する答えは、「多くの保険で補償対象だが、注意すべき条件がある」です。保険加入前に必ず確認すべきポイントを整理しておきましょう。

多くの保険でパテラは補償対象(ただし条件あり)

パテラ(膝蓋骨脱臼)は「ケガや病気の治療」として、多くのペット保険で補償の対象となっています。i保険で取り扱いのある保険会社の中でも、後述する11社がパテラを補償対象としています。ただし、補償を受けるためにはいくつかの条件を満たす必要があります。

補償される条件・されない条件の線引き

保険会社や商品によって細かな条件は異なりますが、一般的に以下のような基準でパテラの補償可否が判断されます。

状況 補償
可否
理由・注意点
保険加入後に新たに発症した場合 基本的に補償対象。ただし待機期間経過後が条件
加入前にすでに診断・
症状があった場合
× 既往症として補償対象外となるケースがほとんど
待機期間中に発症した場合 × 免責期間中のため対象外。各社の待機期間を確認
先天性疾患除外規定がある
商品での発症
商品により判断が分かれる。加入前の確認が必須
サプリメント・予防目的の費用 × 治療費以外の
健康管理費用は対象外
グレード1の軽度でも
治療費が発生した場合
獣医師が治療として必要と判断した場合は補償対象

注意点 1「先天性疾患」の扱いは保険会社で異なる

先述のとおり、パテラには先天性と後天性の2種類があります。保険会社によっては約款の中に「先天性疾患は補償対象外」という規定を設けている場合があります。加入後に初めて症状が現れた場合であっても、補償可否は保険会社や商品によって異なります。

この判断基準は保険会社ごとに異なるため、加入前に必ず約款または重要事項説明書で確認するか、保険会社の窓口に直接問い合わせることをおすすめします。各社のお問い合わせ先は「保険会社からペット保険を選ぶ」よりご確認いただけます。

注意点 2待機期間についても必ず確認を

ペット保険の多くには、契約開始から一定期間は保険金が支払われない「待機期間」が設けられています。保険会社によって待機期間の長さは異なります。

各社の待機期間の詳細については、「ペット保険の待機期間と補償開始時期」をご参照ください。

パテラ(膝蓋骨脱臼)が補償対象となるペット保険とは?

ここでは、i保険で取り扱いのある保険会社の中からパテラ(膝蓋骨脱臼)が補償対象となっているペット保険はどの商品かを紹介します。さらにパテラが補償対象の各商品の補償内容についても詳しく紹介しますので、愛犬に合った保険選びの参考にしてください。なお、補償の可否や条件は各社の最新の約款・重要事項説明書でご確認ください。

パテラ(膝蓋骨脱臼)の補償可否の比較表

i保険で取り扱いのある保険会社で、パテラが補償対象か対象外かを一覧でまとめました。また、パテラに関する保険会社による特記事項も確認できます。

保険会社名 商品名 パテラ
補償
パテラ補償の
特記事項
  • 第一アイペットのロゴ 第一
    アイペット
うちの子 一般傷病として
補償対象
うちの子
ライト
  • アニコム損保のロゴ アニコム
    損保
どうぶつ健保
ふぁみりぃ
一般傷病として
補償対象
どうぶつ健保
しにあ
どうぶつ健保
ぷち

※保険会社サイトの商品詳細へ
  • エイチ・エス損保のロゴ エイチ・エス
    損保
エイチ・エス損保のペット保険 先天性・遺伝性
疾患によって
生じた治療は
補償対象外
  • au損保のロゴ au損保
ペット保険 症状がなくても獣医師により
先天的異常を指摘された場合は
補償対象外
  • SBIプリズム少短のロゴ SBIプリズム
    少額短期保険
プリズムペット ×
  • SBIペット少短のロゴ SBIペット
    少額短期保険
SBIペット少短のペット保険 ×
  • FPCのロゴ FPC
ペットほけん
フィット
先天性異常
によって
生じた治療は
補償対象外
ペットほけん
マックス
フリーペット
ほけん
入院・手術
ペット保険
スーパー
  • ソニー損保のロゴ ソニー損保
ソニー損保のペット保険 一般傷病として
補償対象
  • 日本ペットのロゴ 日本ペット
いぬとねこの
保険ネクスト
ネクストのみ
補償対象
※ライト・ミニプランは補償対象外
いぬとねこの
保険VIP
一般傷病として
補償対象
  • ペット&ファミリー損保のロゴ ペット&
    ファミリー
    損保
げんきナンバーわんスリム 一般傷病として
補償対象
  • ペットメディカルサポートのロゴ ペット
    メディカル
    サポート
PS保険 一般傷病として
補償対象
  • 楽天ペット保険のロゴ 楽天損保
スーパー
ペット保険
(ペット保険2020)
一般傷病として
補償対象
スーパーペット保険ねこ
(ペット保険2020)
  • リトルファミリー少額短期保険のロゴ リトル
    ファミリー
    少額短期保険
わんデイズ・
にゃんデイズ
一般傷病として
補償対象
わんデイズ・
にゃんデイズLight
  • パテラ補償が「〇」について、いずれも「加入後の発症」が補償の前提条件です。加入前から症状がある場合や待機期間中の発症は補償対象外となります。詳細は各社の約款・重要事項説明書をご確認ください。

パテラが補償対象のおすすめペット保険11社の商品詳細一覧

各社の補償割合や限度額、窓口精算の可否など商品詳細を確認できます。パテラの手術費用に対応できる補償設計かどうかという視点も参考にしてください。

第一アイペット

通院から入院・手術まで幅広くカバー
「うちの子」

  • フル
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    可能
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    可能
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    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 70%プラン 50%プラン 30%プラン
通院 1日の限度額
12,000円
(年間22日)
1日の限度額
12,000円
(年間22日)
1日の限度額
9,000円
(年間22日)
入院 1日の限度額
30,000円
(年間22日)
1日の限度額
12,000円
(年間22日)
1日の限度額
9,000円
(年間22日)
手術 1回の限度額
15万円
(年間2回)
1回の限度額
10万円
(年間2回)
1回の限度額
4万円
(年間2回)
  • 補償開始前に既に獣医師の診断により発見されていた場合を除きます。

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 90%プラン
入院 手術を含む連続した入院手術
1回あたり10日まで補償(年間2回)
手術 1回の限度額
50万円(年間2回)
  • 補償開始前に既に獣医師の診断により発見されていた場合を除きます。

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支払割合 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
14,000円
(年間20日間)
1日の限度額
10,000円
(年間20日間)
入院 1日の限度額
14,000円
(年間20日間)
1日の限度額
10,000円
(年間20日間)
手術 1回の限度額
14万円
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入院 1日の限度額
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10,000円
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入院 1日の限度額
14,000円(年間20日間)
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50万円(年間2回)

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70万円※免責金額
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年間支払限度額
50万円※免責金額
:なし
(回数無制限)
年間支払限度額
70万円※1回の免責金額
:10,000円
(回数無制限)
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補償割合 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
70万円(回数無制限)
※通院の限度額は28万円
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50万円(回数無制限)
※通院の限度額は20万円
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補償割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
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補償割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
60万円(回数無制限)
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60万円(回数無制限)
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(保険会社サイトで詳細を見る)

先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
12,500円(年間30日間)
入院 1入院の限度額
125,000円(年間3入院)
手術 1回の限度額
10万円(年間1回)
  • 1入院とは、入院して退院するまでをいいます。

高額になりがちな入院・手術をしっかりカバー
「入院・手術ペット保険スーパー」

  • 入院・手術
    特化型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
入院 1入院の限度額
125,000円(年間3入院)
手術 1回の限度額
60万円(年間3回)
  • 1入院とは、入院して退院するまでをいいます。

ソニー損保

どうぶつ健康保険証で自己負担分のみ窓口精算ができる「ソニー損保のペット保険」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    可能
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    不可

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

支払割合 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
12,000円
(年間20日)
1日の限度額
8,000円
(年間20日)
入院 1日の限度額
30,000円
(年間20日)
1日の限度額
15,000円
(年間20日)
手術 1回の限度額
20万円
(年間2回)
1回の限度額
15万円
(年間2回)

日本ペット

フルサポートの安心プラン!
「いぬとねこの保険ネクスト」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
18万円
(回数無制限)
年間支払限度額
14万円
(回数無制限)
年間支払限度額
10万円
(回数無制限)
入院 年間支払限度額
54万円
(回数無制限)
年間支払限度額
42万円
(回数無制限)
年間支払限度額
30万円
(回数無制限)
手術 年間支払限度額
18万円
(回数無制限)
年間支払限度額
14万円
(回数無制限)
年間支払限度額
10万円
(回数無制限)

年間補償限度額500万円の安心サポート
「いぬとねこの保険VIP」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 90%プラン
通院 年間支払限度額
100万円(回数無制限)
入院 年間支払限度額
300万円(回数無制限)
手術 年間支払限度額
100万円(回数無制限)

ペット&ファミリー損保

日額と補償回数の制限なし
「げんきナンバーわんスリム」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
70万円※1日の免責金額:5,000円
年間支払限度額
50万円※1日の免責金額:5,000円
入院
手術
  • 補償期間中に受けた病気・ケガに対し、年間補償限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円までとなります。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので詳しくは、重要事項説明書等をご覧ください。

ペットメディカルサポート

年間最大補償額110万円と充実の補償「PS保険」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 100%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
10,000円
(年間20日間)
入院 1日の限度額
20,000円
(年間30日間)
手術 1回の限度額
10万円
(年間2回)
  • 2回目の手術は1回目と異なる原因の場合に限ります。

楽天損保

いつもからもしもまで使える!
「スーパーペット保険(ペット保険2020)

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    不可

お見積り・お申込み
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先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
15,000円
(年間22日間)
1日の限度額
12,000円
(年間22日間)
入院 1日の限度額
15,000円
(年間25日間)
1日の限度額
12,000円
(年間25日間)
手術 1回の限度額
15万円
(年間3回)
1回の限度額
12万円
(年間3回)

手術・入院の最低限補償でお手頃な保険料を実現
「スーパーペット保険ねこ(ペット保険2020)

  • 入院・手術
    特化型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    不可

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

補償割合 50%プラン
入院 1日の限度額
10,000円まで補償(年間25日)
手術 1回の限度額
10万円(年間3回)

リトルファミリー少額短期保険

業界最安クラス※1で、通院・入院・手術をカバー
「わんデイズ・にゃんデイズ」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    可能
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    不可

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先天性疾患によるパテラの補償可否:

支払割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額120万円
(回数無制限)※2
1回の免責金額:
3,000円~※3
年間支払限度額120万円
(回数無制限)※2
入院
手術
  • 「業界最安クラス」の根拠は保険会社のHPをご確認ください。
  • 保険期間中の支払限度額まで。
  • 90%プランの場合は、免責金額3,000円以上の設定が必要です。詳しくは保険会社サイトでご確認ください。

手ごろな保険料で、入院・手術をカバー
「わんデイズ・にゃんデイズLight」

  • 入院・手術
    特化型
  • 窓口精算
    可能
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    不可

お見積り・お申込み
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先天性疾患によるパテラの補償可否:

支払割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
入院 年間支払限度額120万円
(回数無制限)※2
1回の免責金額:
3,000円~※3
年間支払限度額120万円
(回数無制限)※2
手術
  • 保険期間中の支払限度額まで。
  • 90%プランの場合は、免責金額3,000円以上の設定が必要です。詳しくは保険会社サイトでご確認ください。
人気のペット保険を比較したい方へ
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パテラが補償対象のおすすめペット保険の「おすすめ」とは、i保険で取り扱いのある保険会社のうち、パテラ(膝蓋骨脱臼)が補償対象のペット保険をまとめて紹介しています。そのため、保険商品の優劣を意味するものではありませんのでご注意ください。商品詳細につきましては、必ず各保険の「パンフレット」「重要事項説明書」をよくお読みください。

パテラに備えるペット保険の選び方

パテラに備えてペット保険を選ぶ際は、一般的な補償内容の比較だけでなく、パテラという疾患の特性を踏まえた視点が重要です。ここでは、実際に保険を選ぶ際に確認すべきポイントを整理します。

ポイント 1通院・入院・手術すべてをカバーするフルカバー型が安心

パテラの治療は症状のグレードによって大きく異なります。軽症(グレード1〜2)では通院による経過観察や投薬が中心となりますが、重症(グレード3〜4)では手術と術後の長期入院が必要になります。どのグレードで発症するかは事前に予測できないため、通院・入院・手術のすべてに対応したフルカバー型の保険で備えることが基本となります。

特にパテラは術後の経過観察で通院が続くケースも多いため、通院補償の有無と年間通院日数の上限も重要な確認ポイントです。

ポイント 2手術補償の限度額と補償割合の考え方

パテラの手術費用の参考は254,000円です。この金額に対応できる補償設計かどうかを確認しましょう。保険会社によって、手術1回あたりの限度額が設定されているものと、年間の支払い限度額が設定されているものがあります。

例えば、手術1回あたりの限度額が10万円の商品では、254,000円の手術に対して補償割合70%でも補償額は70,000円にとどまります。一方、年間支払い限度額が高い商品や手術1回あたりの限度額が高い商品であれば、より手厚い補償を受けられます。補償割合と限度額の両方を合わせて確認することが重要です。

高額な手術費用に備える方法として、年間支払い限度額が高い保険を選ぶほか、フルカバー型と入院・手術特化型の保険を組み合わせる方法などがあります。詳細は、「ペット保険の高額医療費・手術費用対策」をご参照ください。

ポイント 3先天性疾患・既往症の補償条件を加入前に必ず確認

パテラは先天性の要因で発症することが多い疾患です。保険会社によって先天性疾患の扱いが異なるため、加入前に必ず約款または重要事項説明書で確認しましょう。

確認すべき主なポイント
  • 先天性疾患の除外規定の有無
  • 加入後の発症であれば先天性でも補償対象となるか
  • 整形外科疾患に関する待機期間の長さ
  • 既往症(加入前に診断された病気)の扱い

ポイント 4乗り換えを検討する場合の注意点

現在ペット保険に加入中で、パテラへの備えが不十分だと感じて乗り換えを検討している場合は、以下の点に注意が必要です。

現時点でパテラが未発症であれば、乗り換え先の保険で補償開始後に発症したパテラが補償対象となる可能性があります。ただし、乗り換え先の待機期間中に発症した場合は補償されないため、乗り換えのタイミングと待機期間の確認が重要です。

また、現在の保険で治療中の病気がある場合は、乗り換え後に既往症として扱われる可能性があります。乗り換えをご検討の方は、「ペット保険の乗り換え方法とは?注意点・ベストタイミングを解説」もご確認ください。

パテラの予防と早期発見のポイント

パテラは先天的な要因が大きい疾患ですが、日常生活の工夫で発症リスクを下げたり、重症化を防ぐ工夫をすることができます。特にリスクが高い犬種を飼っている方は、日頃から予防と早期発見を意識しておきましょう。

生活環境の整備

パテラの予防において最も大切なのは、愛犬の足腰に負担をかけない生活環境を整えることです。

生活環境の整備チェックリスト

フローリングの滑り止め対策

フローリングは犬の足が滑りやすく、着地の衝撃が膝に集中します。ラグやコルクマットを敷くか、ペット用の滑り止めワックスを使用しましょう。

高所からの飛び降り防止

ソファやベッドからの飛び降りは、着地の衝撃で膝蓋骨に負担をかけます。ペット用のスロープやステップを設置して、高低差を緩和しましょう。

足裏の毛と爪のケア

足裏を覆う被毛は滑りの原因となります。定期的にカットし、肉球が地面にしっかり接地できるようにしましょう。爪が長すぎても歩行時のバランスが崩れるため、定期的な爪切りも重要です。

日常的なケアと健康管理

生活習慣の面からもパテラのリスクを下げることができます。

日常ケアのポイント

適正体重の維持

体重が増えると膝への負担が増大します。適切な食事量と定期的な運動で肥満を予防しましょう。体重管理は治療中の内科的アプローチとしても有効です。

適度な運動量の調整

激しいジャンプや急な方向転換を繰り返す運動は膝への負担が大きくなります。適度な散歩など、膝に無理のない運動を心がけましょう。

注意

コンドロイチンやグルコサミンを含むサプリメントは、軽症のパテラに対して獣医師から勧められる場合があります。ただし、サプリメントの費用はペット保険の補償対象外です。また、すでに重度の症状が見られる場合のマッサージやストレッチは逆効果になる可能性があるため、必ず獣医師に相談してから行うようにしてください。

早期発見のための観察ポイント

パテラはグレード1の段階では症状が軽く、飼い主が気づきにくいことがあります。以下のサインに日頃から注意しておきましょう。

  • スキップするような歩き方:後ろ足を一瞬上げてからまた地面につける動作
  • 階段や段差を嫌がる:以前は平気だったのに登り降りを避けるようになった
  • 後ろ足を突然上げる:散歩中などに片足を上げてしばらく歩く
  • 座り方・寝方の変化:後ろ足を不自然な向きに伸ばして座るなど
  • 触れると嫌がる:膝周辺を触ると痛みを示すような反応をする

これらのサインが見られた場合は、早めに動物病院を受診することをおすすめします。パテラは早期発見・早期治療ほど治療の選択肢が広がり、費用や愛犬への負担も少なくなります。また、リスクの高い犬種は定期健診の際に獣医師に膝蓋骨の確認を依頼することも有効です。

ペットのパテラに関するよくあるご質問

ペットのパテラ(膝蓋骨脱臼)について、飼い主さんが疑問に思うご質問をQ&A形式でご紹介します。

パテラと診断された後でもペット保険に加入できますか?

加入自体が可能な場合もありますが、パテラに関する治療費は既往症として補償対象外となるケースがほとんどです。保険会社によって既往症の扱いが異なり、加入を断られる場合もあります。加入前に保険会社に詳細を確認することをおすすめします。

パテラの手術費用はどのくらいかかりますか?

第一アイペットの保険金請求データによると、膝蓋骨脱臼の手術(入院込み)で254,000円の事例があります。手術費だけで165,000円と全体の約65%を占めます。症状の重さや動物病院によって費用は変動しますが、整形外科手術の中でも高額になりやすい治療の一つです。

どの犬種がパテラになりやすいですか?

「アニコム家庭どうぶつ白書2025」によると、ポメラニアン(3.9%)、チワワ(2.5%)、ヨークシャー・テリア(2.5%)、パピヨン(2.3%)、混血犬10kg未満(2.2%)、トイ・プードル(2.1%)が犬全体(1.7%)より高い請求割合を示しています。特にポメラニアンは犬全体の約2.3倍のリスクです。

先天性のパテラでも保険は使えますか?

保険会社によって先天性疾患の扱いが異なります。加入後に症状が現れた場合であっても、先天性疾患の補償可否は保険会社や商品によって異なり、補償対象となる場合もあれば対象外となる場合もあります。

パテラに関する補償の特記事項については、「パテラ(膝蓋骨脱臼)の補償可否の比較表」の表をご覧ください。ただし、本記事更新時点の情報のため、最新の情報は加入前に約款の確認や保険会社への問い合わせを推奨します。

グレード1の軽度でも保険金は請求できますか?

治療として必要と獣医師が判断し、実際に治療費が発生した場合は、グレード1でも補償対象となる場合があります。ただし、予防目的のサプリメントや健康管理費用は対象外です。

パテラのリスクに備えるにはいつペット保険に加入するのがベストですか?

アニコムのデータでは最頻値年齢が0歳と若齢期からリスクがあります。症状が出る前の健康なうちに加入することが、補償を最大限活用できる最善のタイミングです。発症後の加入では補償が受けられない可能性が高いため、早めに検討することをおすすめします。

猫もパテラになりますか?

パテラは犬に多い病気ですが、猫でも稀に発症することがあります。特にメインクーン、ペルシャ、スコティッシュフォールドなどで先天的な要因による発症が報告されています。猫の場合も犬と同様、多くの保険で補償対象となります。

その他のペット保険に関するご質問についてはペット保険のよくあるご質問ページもご確認ください。

よくあるご質問

まとめ|パテラのリスクに備えるには「健康な今」がベスト

パテラ(膝蓋骨脱臼)は、トイ・プードルやチワワ、ポメラニアンなど小型犬に特に多く見られる病気です。「アニコム家庭どうぶつ白書2025」のデータが示すとおり、リスクが高い犬種では犬全体の1.2〜2.3倍の発症割合があり、しかも最頻値年齢は0歳と若齢期から発症します。軽症であれば内科的治療で対応できることもありますが、手術が必要な場合は参考治療費が254,000円にのぼるケースもあり、経済的な備えが欠かせません。

経済的備えとして有効なペット保険で、パテラを補償対象している保険会社は本記事でご紹介した通り多数あります。ただし、補償を受けるためには「加入後の発症であること」「待機期間を経過していること」などの条件があります。

加入前にすでに発症していた場合は既往症として補償対象外となるため、愛犬が健康なうちに保険を比較・検討しておくことが何より重要です。先天性疾患の扱いや待機期間については保険会社ごとに異なるため、加入前によく確認しましょう。

パテラのリスクに最も効果的に備えられるのは、症状が出る前の「今」です。愛犬の犬種や年齢、生活環境を踏まえて、必要な補償内容や限度額を確認したうえで、ペット保険のランキングや保険料検索を活用して比較検討してみてください。

ペット保険おすすめランキング

この記事の情報は一般的な内容を基にしており、個々のペットの状況によって対応は異なります。ペットの健康管理や飼い方、病気などに関するご不明な点は、動物病院や関係機関にご相談ください。また、診療費は動物病院や地域によって異なります。加えて、ペット保険に関する内容は各保険会社の最新の約款をご確認ください。

【第一アイペット】募2606-147(26.09)
【アニコム損保】W2606-000122
【エイチ・エス損害保険】LCD26-044
【FPC】IF-CR260611-42(27.04)
【au損保】DBS300384B(2606)
【ソニー損保】SAE26-110
【日本ペット】B26-007(260707)
【ペット&ファミリー損保】26D033-260612
【楽天損保】C26-06-016
【リトルファミリー少額短期保険】202606T019

執筆者
染谷 弥幸(1級ファイナンシャル・プランニング技能士/株式会社アイ・エフ・クリエイト)

「安心できる金融商品選びをわかりやすくカンタンに」という当社のミッションを胸に、お客様が自分に合った商品をみつけるための情報をわかりやすく紹介します。

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