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  2. ペット保険比較

更新日:

ペット保険はどこがいい?
まず見るべき3のポイント

  • どこまで補償される?

    通院・入院・手術のどこまでが補償
    対象か、歯科やパテラなど対象外の
    傷病がないかを確認しましょう

  • 自己負担額はいくら?

    補償割合(30〜100%)や限度額、
    免責金額の有無で、実際の
    自己負担額は大きく変わります

  • 無理なく払い続けられる?

    加入時の保険料だけでなく、
    ペットが高齢になった時の更新時の
    保険料も確認しておきましょう

ペットの種類や年齢によって、選べる商品は異なります。該当の商品は「保険料検索」で
条件を選ぶと比較できます。

おすすめのペット保険の目的別の選び方を詳しく知りたい方はこちら


ペット保険おすすめランキング

i保険経由の犬・猫・鳥・小動物・爬虫類を含む全ペットの契約件数を集計した総合ランキングです。
動物の種類ごとの順位は「種類別ランキング」をご覧ください。

ランキング内の月払い保険料および補償内容(限度額等)は、特定の試算条件に基づく参考値で、プランにより異なります。
主な基準は犬のトイ・プードル/0歳です。
詳しい試算条件やランキング算出方法はこちら

商品ロゴを押すと、詳しい特徴を確認できます。

順位 商品名/
会社名
補償
項目
月払い
保険料
補償
割合
窓口
精算
歯科
補償
通院補償 入院補償 手術補償 契約可能年齢 選べる
補償割合
保険会社
サイトで試算
1 リトルファミリー少短 通院入院手術 1,990 70% 通院・入院・手術合わせて
年間支払限度額:120万円
1日や1回あたりの限度額:無制限
※補償割合90%の場合は
免責金額3,000円以上の設定が必要です
0歳~
13歳11ヶ月まで
50%
70%
90%
詳細を
確認する
2 ペットメディカル
サポート
通院入院手術 2,230 70% × 1日の限度額
10,000
(年間20日間)
1日の限度額
20,000
(年間30日間)
1回の限度額
10万円
(年間2回)
生後30日以上、
8歳11ヶ月まで
50%
70%
100%
詳細を
確認する
3 第一アイペット 通院入院手術 3,090 70% 1日の限度額
12,000
(年間22日)
1日の限度額
30,000
(年間22日)
1回の限度額
15万円
(年間2回)
0歳~7歳11か月まで
※種類、プランにより
上限が異なります
最大12歳11か月まで
30%
50%
70%
詳細を
確認する
4 SBIプリズム
少額短期保険
通院入院手術 3,980 100% × × 1日の限度額
8,000
(年間30日間)
1日の限度額
12,000
(年間30日間)
1回の限度額
9万円
(年間2回)
0歳から満8歳未満 100% 詳細を
確認する
5 アニコム損保 通院入院手術 3,590 70% 1日の限度額
14,000
(年間20日間)
1日の限度額
14,000
(年間20日間)
1回の限度額
14万円
(年間2回)
0歳~
7歳11ヶ月まで
50%
70%
詳細を
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6 リトルファミリー少短 通院入院手術 660 70% なし 入院・手術合わせて
年間支払限度額:120万円
1日や1回あたりの限度額:無制限
0歳~上限なし 50%
70%
90%
詳細を
確認する
7 楽天損保 通院入院手術 1,980 70% × 1日の限度額
15,000
(年間22日間)
1日の限度額
15,000
(年間25日間)
1回の限度額
15万円
(年間3回)
生後0日~
満11歳未満
50%
70%
※通院なしの場合90%
詳細を
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8 第一アイペット 通院入院手術 1,140 90% × なし 手術1回あたりの限度額:50万円
手術を含む連続した入院:10日まで
(年間2回)
0歳~上限なし 50%
90%
詳細を
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9 アニコム損保 通院入院手術 3,070 70% なし 1日の限度額
14,000
(年間20日間)
1回の限度額
14万円
(年間2回)
8歳~上限制限なし 50%
70%
詳細を
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10 au損保 通院入院手術 2,480 70% × × 年間支払限度額
28万円
1日の限度額:
無制限
年間支払限度額:70万円
1日や1回あたりの限度額:無制限
生後30日~
満10歳まで
50%
70%
詳細を
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11 FPC 通院入院手術 1,550 70% × *1 年間支払限度額:100万円
支払限度額以内なら1日や1回あたりの限度額:無制限
生後30日以上
7歳未満
50%
70%
90%
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12 日本ペット 通院入院手術 2,790 70% × *1 年間の限度額
14万円
年間の限度額
42万円
年間の限度額
14万円
生後31日~
満10歳まで
50%
70%
90%
詳細を
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13 SBIペット少短 通院入院手術 1,962 70% × × 通院・入院・手術合わせて
保険期間中の支払限度額:70万円
1日や1回あたりの限度額:無制限
生後2か月から
11歳11か月まで
50%
70%
詳細を
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14 エイチ・エス損保 通院入院手術 1,850 70% × 年間責任限度額:70万円
1日や1回あたりの限度額:無制限
生後45日以上
8歳未満
50%
70%
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15 FPC 通院入院手術 700 70% × *1 なし 1入院の限度額
125,000
(年間3入院)*2
1回の限度額
60万円
(年間3回)
生後30日以上
9歳未満
50%
70%
90%
詳細を
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16 FPC 通院入院手術 1,560 70% × *1 年間支払限度額
60万円
1日の限度額:
無制限
年間支払限度額
60万円
1日の限度額:
無制限
年間支払限度額
60万円
1回の限度額:
無制限
生後30日以上
7歳未満
50%
70%
90%
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17 ペット&
ファミリー損保
通院入院手術 2,330 70% × 年間支払限度額:70万円
1日や1回あたりの限度額:無制限
(1日の免責金額5,000円)
生後45日から
7歳11ヶ月まで
50%
70%
詳細を
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18 アニコム損保 通院入院手術 1,180 70% × × なし 1日の限度額
14,000
(年間20日間)
1回の限度額
50万円
(年間2回)
0歳~
7歳11ヶ月まで
70% 詳細を
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18 SBIプリズム
少額短期保険
通院入院手術 2,050 100% × × なし 1日の基準額
8,000
(年間30日間)
1回の限度額
9万円
(年間2回)
8歳から上限なし 100% 詳細を
確認する
20 日本ペット 通院入院手術 8,120 90% × *1 年間の限度額
100万円
1日の限度額:
無制限
年間の限度額
300万円
1日の限度額:
無制限
年間の限度額
100万円
1回の限度額:
無制限
生後31日~
満7歳まで
90% 詳細を
確認する
21 FPC 通院入院手術 1,990 70% × *1 1日の限度額
12,500
(年間30日間)
1入院の限度額
125,000
(年間3入院)*2
1回の限度額
100,000
(年間1回)
生後30日以上
9歳未満
50%
70%
詳細を
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21 楽天損保 通院入院手術 700 50% × なし 1日の限度額
10,000
(年間25日間)
1回の限度額
10万円
(年間3回)
生後0日~
満11歳未満
50% 詳細を
確認する
NEW ソニー損保 通院入院手術 3,170 70% 1日の限度額
12,000
(年間20日)
1日の限度額
30,000
(年間20日)
1回の限度額
20万円
(年間2回)
0歳~7歳11ヶ月まで 50%
70%
詳細を
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i保険 商品別契約件数調べ(

  • 歯石除去は治療の一環として行った場合でも対象外となります。具体的な補償範囲等は各商品の約款でご確認ください。
  • 1入院とは、入院から退院までをいいます。

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ペット保険 口コミ・評判

犬・猫のペット保険に関する
実際の加入者様から寄せられた生の声をお届けします。

保険会社一覧からペット保険を選ぶ

  • 第一アイペット

    取扱商品の概要

  • アニコム損保

    取扱商品の概要

  • エイチ・エス損保

    取扱商品の概要

  • au損保

    取扱商品の概要

  • SBIプリズム
    少額短期保険

    取扱商品の概要

  • SBIペット
    少額短期保険

    取扱商品の概要

  • FPC

    取扱商品の概要

  • ソニー損保

    取扱商品の概要

  • 日本ペット

    取扱商品の概要

  • ペット&ファミリー
    損保

    取扱商品の概要

  • ペットメディカル
    サポート

    取扱商品の概要

  • 楽天損保

    取扱商品の概要

  • リトルファミリー
    少額短期保険

    取扱商品の概要

目的別のおすすめの
ペット保険の選び方をご紹介

ペット保険は、何を重視するかによっておすすめの選び方が変わります。
気になるテーマから、選び方のポイントと詳しい探し方をチェックしてみましょう。

かかりやすい病気のリスクや
頻繁な通院に備えたい方

犬や猫は、皮膚炎や外耳炎、消化器の不調などで動物病院に通う機会が多い傾向があります。日常的な通院にしっかり備えたい場合は、通院補償がついたプランや、通院の年間限度額にゆとりのある商品を選ぶと安心です。

歯科疾患やパテラなど、犬種や動物別にかかるリスクの高い病気が、補償対象になっているかも事前に確認しておきましょう。

通院補償ありの保険を比較する

犬はトイ・プードル/0歳、猫は血統種/0歳での参考結果です。ページ上部で犬種や年齢などをあなたのペットに合わせて選び直せます。

入院・手術費など高額な治療費に
備えたい方

がんや骨折、誤飲などによる入院・手術は、一度で数万円〜数十万円の費用になることもあります。高額な治療費にしっかり備えたい方は、入院・手術の補償が手厚いプランや、日額の支払限度額が高いもの、入院・手術の補償に特化した保険を検討しましょう。

通院補償のある保険と入院・手術補償に特化した保険を組み合わせて2つ加入し、補償の厚みを増す方法もおすすめです。複数加入の仕組みやメリット・デメリットも、あわせて確認しておくと安心です。

入院・手術特化型の保険を比較する

犬はトイ・プードル/0歳、猫は血統種/0歳での参考結果です。ページ上部で犬種や年齢などをあなたのペットに合わせて選び直せます。

毎月の保険料をできるだけ
抑えたい方

毎月の保険料をできるだけ抑えたい場合は、補償割合を50%程度に設定したプランや、免責金額(自己負担額)があるプランを検討する方法があります。

通院補償を省いた入院・手術型であれば、もしもの備えを残しつつ保険料を抑えやすくなります。どこまでのリスクに備えたいかを踏まえながら、無理なく払い続けられるプランを選びましょう。

保険料が安い順に商品を比較する

犬はトイ・プードル/0歳、猫は血統種/0歳での参考結果です。ページ上部で犬種や年齢などをあなたのペットに合わせて選び直せます。

保険金請求の手続きを簡単に
済ませたい方

ペット保険の請求方法には、いったん治療費を全額支払って後日請求する立替請求と、提携の対応動物病院の窓口で自己負担分のみを支払う「窓口精算」があります。

お近くに提携の動物病院があり、保険金請求の手続きの手間を減らしたい方は、窓口精算に対応した保険会社を中心に検討するとよいでしょう。

窓口精算に対応した保険を比較する

犬はトイ・プードル/0歳、猫は血統種/0歳での参考結果です。ページ上部で犬種や年齢などをあなたのペットに合わせて選び直せます。

高齢のペットのために保険加入
したい方

ペット保険には新規加入できる年齢に上限が設けられている商品が多くありますが、上限が高い商品や、上限がなくシニアからでも加入しやすい商品もあります。

何歳まで加入できるか、更新後の保険料がどのように変わるかを確認しながら、ペットの種類・年齢を選んで加入できる保険を探してみましょう。

あなたのペットの年齢で加入できる保険を比較する

検索画面でペットの種類・年齢を選択すると、加入できる保険を比較できます。

エキゾチックアニマル(鳥・小動物・爬虫類)のために加入したい方

鳥やうさぎ、フェレット、ハムスター、カメ、トカゲなど、犬・猫以外のペットに対応した保険会社もあります。

対応している動物の種類や補償内容は保険会社によって異なるため、飼っているペットが加入対象かどうか、まずランキングページで確認してみましょう。

対応している保険会社を種類別ランキングで確認する

こんなテーマもチェック!

ペット保険はみんなどう選んでいる?
i保険ユーザーのデータで見る傾向

i保険経由でペット保険に加入されたお客様のデータを基に、実際にどのようなプランが選ばれているのか、傾向をご紹介します。
ご自身とペットに合ったプラン選びの参考にしてみてください。

動物の種類別の加入比率

  • 犬のアイコン59%
  • 猫のアイコン32%
  • 鳥のアイコン3%
  • うさぎのアイコン小動物・爬虫類6%

動物の種類別の加入比率では、飼育頭数が多い犬(59%)と猫(32%)が全体の9割以上を占めています。

一方で、鳥(3%)や小動物・爬虫類(6%)など、エキゾチックアニマルのための保険加入も合わせて約1割に達しています。専門的な診療が必要になることもあり、万が一の治療費に備えて保険に加入する飼い主さんがいらっしゃることがわかります。

犬・猫向けの保険は取扱商品数が多く比較しやすいのに対し、鳥・小動物・爬虫類向けは対応できる保険会社が限られるため、種類別ランキングで加入できる商品を確認するのがおすすめです。

通院補償付きを選ぶ人の割合

86%

の飼い主さんが
通院補償付きプランを選択

犬や猫などのペットは、皮膚炎や外耳炎、消化器の不調など、入院や手術を伴わない通院での治療機会が多くあります。そのため、日常的な通院にも備えたいという理由から、通院補償付きのフルカバー型を選ぶ方が多数派になっています。

一方、日常の通院費は自己負担としつつ、万が一の高額な診療費に手厚く備えるために、入院・手術特化型のプランを選ぶ方も14%いらっしゃいます。また既に通院補償を含むフルカバー型の保険に加入済みの方が補償の上乗せとして加入する場合もあります。

どのプランが最適かは、日常的な通院にも備えたいのか、それとも高額な入院・手術費用の備えを重視するのかによって異なります。備えたいリスクへの考え方に合わせて、補償内容や保険料を比較しながらペット保険を選ぶことが大切です。

飼い主さんが選んだ補償割合の比率

全体の補償割合の比率

  • 50%のアイコン補償割合50%23%
  • 70%のアイコン補償割合70%52%
  • 90%のアイコン補償割合90%以上24%

補償割合30%(1%)は取扱いが1社のみのため参考値として集計から除いています。90%と100%は「90%以上」としてまとめています。

全体では、保険料と自己負担のバランスが取れた「70%補償」を選ぶ方が半数以上(52%)と最も多いです。

次いで、自己負担を抑えて手厚くカバーできる90%以上(24%)と、毎月の保険料を抑えやすい50%(23%)がほぼ同率で続いています。しかし、選ぶ保険のタイプによって補償割合の傾向は変わります。

通院なし(入院・手術特化型)を
選んだ方の補償割合の比率

  • 50%のアイコン補償割合50%13%
  • 70%のアイコン補償割合70%40%
  • 90%のアイコン補償割合90%以上47%

通院補償のない入院・手術特化型を選んだ方に限ると、約半数(47%)が90%以上の高い補償割合を選んでいます。入院や手術は一度の治療費が高額になりやすいからこそ、自己負担をできるだけ少なくしたいと考える方が多いと考えられます。

「もしもの時の自己負担を極力なくしたい」という方には、取扱商品は限られますが、90%・100%といった高い補償割合のプランも検討する価値があります。

窓口精算可能な保険を選ぶ人の割合

35%

の飼い主さんが
窓口精算対応の商品を選択

窓口精算は、対応する動物病院の窓口で自己負担分のみを支払うだけで手続きが完了する便利な仕組みです。

対応できる保険会社・動物病院は限られますが、それでも3人に1人以上が選んでいることから、保険金請求の手続きの手間を減らせることが、保険選びの重要な決め手の一つになっていることがうかがえます。

残りの約65%の方は、全国の動物病院で受診できる柔軟性を重視して、いったん治療費の全額を立て替えて支払い、後日保険金を請求する方法の保険を選んでいます。

  • 各種数値は2025年度(2025年4月〜2026年3月)のi保険経由でペット保険を成約された方のデータに基づき算出しています。
  • 本数値は、i保険の取扱商品・販売状況に基づく集計であり、市場全体の傾向とは異なる場合があります。商品選択の参考としてご利用ください。
  • 各数値は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
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ペット保険ランキング
ペットの種類・年齢を指定して詳細比較へ
ペット保険の保険料検索

ペット保険とは?
仕組みと基礎知識をわかりやすく解説

ペット保険とは、ペットのケガや病気の治療費を、
契約したプランに応じて補償する民間の任意保険です。

ペットには、人間のような公的健康保険がありません。そのため動物病院での診療費は原則すべて自己負担となり、手術や入院が必要な場合は数十万円規模の費用がかかることや、通院のたびに継続的な負担が発生することもあります。

ペット保険は、こうした高額治療や長引く通院負担に備えるための保険です。ケガや病気で動物病院にかかったときに、治療費・手術費・入院費などの費用を保険会社が補償することで、飼い主の経済的な負担を軽減し、必要な治療を受けさせやすくしてくれます。そのため、ペットを迎えるタイミングで検討されることが多い保険です。

ただし、加入するかどうかを迷っている方もいらっしゃいます。詳しい必要性の考え方は、「ペット保険はいらない?必要性とリスク解説」もあわせてご覧ください。ここでは、はじめて検討する方向けに、契約前に知っておきたいペット保険の基本を整理します。

ペット保険で補償される費用・されない費用

ペット保険で補償される費用は、商品ごとに定められた補償範囲内に限られます。
まずは「どんな時に保険金が支払われるか」「どんな時に支払われないか」の全体像を把握しましょう。

主に以下の様な時に保険金が支払われます

通院
ケガや病気で通院した場合の補償
入院
ケガや病気が原因で入院した場合の補償
手術
ケガや病気が原因で手術を行った場合の補償
賠償事故
ペットが他人に身体障害や財物損壊の被害を与えた場合の補償
  • 補償内容は保険会社・商品によって異なります。

主に保険金が支払われない場合

飼い主の故意等によるもの
  • 飼い主の故意や過失によって生じたケガや病気
  • 飼い主の故意や過失で治療を怠った場合
  • 健康管理の怠慢によるケガ・病気
予防行為にあたるもの
  • 狂犬病予防接種、ワクチン接種
  • フィラリア、ノミ・ダニ等の予防費用
ケガや病気にあたらないもの
  • 去勢・避妊手術
  • 正常な妊娠・出産(帝王切開・流産等含む)
  • 爪切り・耳掃除などの日常ケア
  • 断耳・断尾・マイクロチップ挿入など
待機期間中に発生したケガや病気
  • 契約日から一定期間内に発病・発症したケガや病気(待機期間の長さは商品による)

補償される範囲や対象外となる条件は保険商品ごとに異なるため、契約前に必ず確認しましょう。
より詳しい補償対象外のケースは、下記の記事で解説しています。

自己負担額はどう決まる?
「補償割合・限度額・免責」の基本

ペット保険で自己負担額がどのくらい残るかは、主に次の3つの条件で決まります。

  • 補償割合
    治療費のうち保険会社が負担する割合。50%/70%/90%/100%が主流
  • 支払限度額・回数
    1日・1回・年間あたりの上限。範囲を超えた分は自己負担
  • 免責金額
    1回の請求ごとにあらかじめ差し引かれる金額。商品によってあり・なしが異なり選べる商品も

これらの条件をもとに、実際の保険金は次の3つのステップで計算されます。

STEP1
保険の対象・対象外となる診療費を判定します。
STEP2
保険の対象となる診療費に補償割合を乗じます。
STEP3
支払限度額・手術の限度回数の範囲内でお支払いします。

上記の計算ステップをふまえ、実際の事例で自己負担額の違いを見てみましょう。

  • お支払事例は全て保険対象の診療で、1日の通院限度額、入院限度額、手術の限度額及び回数についても、支払限度の範囲内だった場合

犬|後肢麻痺(診療費24万円)の自己負担例

犬と男性のイラスト
ペット種類
ミニチュア・ダックスフンド
診断名
後肢麻痺
診療内容
診察、X線、MRI、手術、内服薬
通院回数
入院+4回通院
補償割合 保険会社負担分 自己負担額
50% 12万円
(24万円×50%)
12万円
70% 16万8,000円
(24万円×70%)
7万2,000円
90% 21万6,000円
(24万円×90%)
2万4,000円

猫|腎不全(診療費20万円)の自己負担例

猫と女性のイラスト
ペット種類
ミックス
診断名
腎不全
診療内容
静脈点滴、血液検査
通院回数
14回
補償割合 保険会社負担分 自己負担額
50% 10万円
(20万円×50%)
10万円
70% 14万円
(20万円×70%)
6万円
90% 18万円
(20万円×90%)
2万円

※上記は参考事例です。実際の支払額は商品・プラン・支払限度額により異なります。

補償割合の各社比較や免責金額の考え方は、以下の記事で詳しく解説しています。

ペット保険の加入前に確認しておきたい3つのこと

ペット保険は、いつでも自由に入れるわけではなく、商品ごとに加入できる条件が設けられています。加入前に確認しておきたい点は主に次の3つです。

  • 新規加入年齢の上限
    商品によって7歳〜11歳程度と幅があり、シニア期以降は選択肢が狭くなる(上限なしの商品もあり)
  • 待機期間
    契約日から一定期間は補償対象外となる場合がある
  • 既往症・治療中の病気
    原則、契約前からの病気は補償対象外

各社の年齢制限や待機期間の違いは、以下で詳しく比較しています。

ペット保険の契約後に関わる更新・請求のポイント

契約時だけでなく、契約後の更新や請求に関わるポイントも押さえておきましょう。

  • 更新の仕組み
    ペット保険は原則1年ごとの自動更新型で、毎年契約が継続される仕組み
  • 更新時の保険料
    年齢が上がるにつれて保険料は上がるのが一般的
  • 請求方法
    主に「窓口精算(動物病院で直接精算)」と「後日請求(立替後に請求)」の2種類があり手間が変わる

更新の仕組みや請求方法の詳細は、以下の記事をご覧ください。

迷ったらこの順番で選ぶ!
失敗しない検討ステップ

ここまでの内容をふまえ、ペット保険を選ぶ際は、次の順番で検討するとスムーズに商品を選びやすくなります。

1.加入条件を確認する
年齢制限・傷病条件・既往症など、
そもそも入れる商品かをチェック
2.補償対象範囲を決める
通院を含めるか、
入院・手術中心でよいかを決める
3.補償割合を決める
許容できる自己負担額を考え、
支払い保険料負担とバランスをみて選ぶ
4.限度額・限度回数・免責の条件を確認する
日額や年額の上限、免責金額の有無で
受け取れる保険金額が変わる
5.請求方法・付帯サービス・
保険料を比較して最終決定
窓口精算の有無や付帯サービスの内容を加味し、総額の保険料を比較して最適な商品を選ぶ

さらに選び方のポイントを知りたい方は、「ペット保険の選び方を紹介!6つのポイントを解説」をご確認ください。

具体的にペット保険の商品検討へ進みたい方は、下記のペット保険人気ランキングや、一括比較できる保険料検索をご利用ください。

人気のペット保険を比較したい方へ
ペット保険ランキング
ペットの種類・年齢を指定して詳細比較へ
ペット保険の保険料検索

ペット保険のよくあるご質問

基礎知識・加入検討に
関する質問

ペット保険とは何ですか?人間の健康保険との違いは?

ペット保険とは、ペットがケガや病気で動物病院にかかった際の治療費を、契約したプランに応じて補償する保険です。

人間の健康保険との主な違い
  • 公的制度ではない
    ペット保険は民間保険会社が提供する任意保険
  • 補償割合が選択式
    30%・50%・70%・90%・100%など、プランによって自己負担額が異なる
  • 予防医療は対象外
    ワクチン接種、健康診断などは予防を目的とした診療は原則補償されない
  • 立替請求が多い
    ペット保険は一部の窓口精算対応商品を除いて、一度診療費を全額支払った後、後日保険金が支給される仕組み
ペット保険の基礎知識を詳しく見る
ペット保険は本当に必要ですか?入らないとどうなりますか?

ペット保険の必要性は、飼い主さんの経済状況やペットの健康リスクによって異なります。

ペット保険が役立つケース
  • 突発的な高額治療費(手術や入院など10万円〜30万円以上)に備えたい
  • 継続的な通院治療費(月1〜3万円)が心配
  • 気軽に動物病院に連れて行きたい(早期発見・早期治療)

ペット保険に加入していない場合、ペットに関わる診療費は全額自己負担となります。
ペット保険の必要性を判断する際は、「もしもの時に治療費を用意できるか」を基準にご検討ください。 詳細は、「ペット保険はいらない?必要性とリスク解説」をご確認ください。

ペット保険に加入する際に、年齢制限はありますか?

新規加入時の年齢制限は商品によって異なり、7歳〜11歳程度が中心です。ただし、シニア向け商品など加入年齢の上限なしの商品もあります。新規加入年齢の制限は保険会社によって異なりますので詳細は、「ペット保険は何歳まで入れる?シニアの犬・猫・鳥・うさぎも加入できる保険」をご確認ください。

なお、継続契約の場合は、年齢制限がなく原則終身更新が可能となっております
詳細は、「ペット保険の加入対象となるどうぶつと契約・更新可能年齢」をご確認ください。

  • 当サイト掲載の保険会社の場合
ペット保険はいつから加入するのがベストですか?

最もおすすめのタイミングは生後2〜3ヶ月など、ペットをお迎えしてすぐです。早期加入をおすすめする理由は以下のメリットが挙げられます。

早期加入のメリット
  • 既往症がない
    既往症がない場合は、既往症を補償対象外にされる心配がない
  • 加入審査が通りやすい
    健康体であれば告知項目などで引っかかることが少ない
  • 幅広い商品から選択できる
    商品によって設けられている新規加入年齢制限を気にすることなく選択できる
「ペット保険は何歳から入るべき?加入の年齢制限や適切なタイミング」で詳しく見る
子犬・子猫など若い時から入らないとダメですか?シニアからでも遅くないですか?

ペットが若い時の方が制限が少なくおすすめですが、シニア期からでも加入する価値は充分あります。

シニアからの加入でも遅くない理由
  • 高齢になるほど病気リスクが高くなるため、保険の必要性は高まる
  • 保険加入によりシニア期に不安な手術や入院などの高額診療費の負担を軽減できる
  • シニア専用プラン(8歳以上から年齢制限の上限なしで加入可能)も充実してきている
注意点
  • 既往症・治療中の病気は補償対象外となる可能性が高い
  • 商品によって、新規契約の年齢制限があるため、加入できる保険会社の選択肢が限られる
「シニアの犬・猫・鳥・うさぎも加入できる保険」で詳しく見る
ミックス(雑種)や保護犬・保護猫でも加入できますか?

はい、ミックス(雑種)や保護犬・保護猫でも問題なく加入できます。加入時は、健康状態の告知やペットの写真提出が必要な場合が多いですが、血統書は不要なことがほとんどです。

ただし、加入できる条件や必要な物は保険会社によって異なります。詳しくは最新の保険会社の約款等をご確認ください。

鳥・小動物・爬虫類などのエキゾチックアニマルも加入できますか?

はい、一部の保険会社では犬猫以外のエキゾチックアニマルもペット保険に加入できます。

加入可能な動物の例

  • オウム、ヨウム、ブンチョウ、サイチョウ、カナリア、インコ、ジュウシマツ、フクロウ、ミミズク、ウズラ、アヒル、ハト、ニワトリ
  • 小動物
    うさぎ、フェレット、チンチラ、デグー、ハリネズミ、リス、モモンガ、プレーリードッグ、モルモット、ハムスター、ネズミ、ミーアキャット、フェネック、カワウソ
  • 爬虫類
    カメ、スッポン、イグアナ、ヤモリ、ヘビ、トカゲ
「ペット保険の加入対象となるどうぶつと契約・更新可能年齢」で引受保険会社を見る
現在治療中や過去に病歴があるペットでも加入できますか?既往症は補償されますか?

原則としてペット保険に加入する際は健康体であることが条件となります。
しかし、治療中の病気がある場合でも、「特定疾病等不担保特約(治療中の病気は保険の対象外とするもの)」を付帯することで加入できる場合もあります。

また、過去に病気をしたペットの加入可否は、病気の内容と現在の状態によって異なります。加入可否や既往症の補償については、保険会社によって異なるため、加入前に必ず約款や重要事項説明書でご確認ください。

ペット保険は自動更新ですか?更新手続きは必要ですか?

ペット保険は原則、保険期間1年の自動更新です。多くのペット保険会社では、自動で更新されるため特段更新手続きは不要となります。

自動更新は「特別な手続きが不要」という意味であり、契約者は更新通知の内容を必ず確認する必要があります。保険会社によっては、更新の条件が設けられる場合もあるため忘れずに確認するようにしましょう。

また、契約の解約や変更をしたい場合、契約満了日の1〜2ヶ月前に保険会社から届く更新に関するお知らせを確認し所定の手続きをする必要があります。

ペット保険の更新の仕組みについての詳細は、「ペット保険の更新の仕組みを解説!更新できないことはある?」もご確認ください。

違う保険会社のペット保険に乗り換えできますか?

はい、現在の保険を解約して別の保険会社に乗り換えることは可能です。ただし、人間の医療保険にある「継続契約」の制度はなく、乗り換え先では新規契約として改めて審査を受ける形になる点に注意が必要です。

乗り換え時に注意したいポイント
  • 既往症が対象外になりやすい
    現在の保険加入中に発症した病気は、乗り換え先では「既往症」として補償対象外となる可能性が高い
  • 待機期間が再度発生する
    新規加入扱いとなるため、乗り換え先でも病気に対する待機期間(30日前後が一般的)が設けられる
  • 年齢が上がっていると選択肢が狭まる
    乗り換え時点のペットの年齢によっては、新規加入できる保険会社が限られる場合がある
  • 補償の空白期間に注意
    解約と新規契約のタイミングがずれると、その間は無保険状態になるため、新しい保険の補償開始を確認してから解約する

保険料だけでなく、補償内容・待機期間・更新条件も含めて総合的に比較検討することをおすすめします。詳しい注意点やベストなタイミングは、下記の記事もご確認ください。

ペット保険の乗り換え方法とは?注意点・ベストタイミングを解説
ペット保険に加入する際に必要となる情報や書類はどのようなものですか?

一般的には、ペットの年齢や名前、健康告知などが申込時に必要になります。郵送申込みの場合は、申込書と告知書、ペットの写真が必要となります。
ペットの年齢が高齢の場合には、上記に合わせて、健康診断書の提出が必要な場合もあります。また、年齢を確認する資料としてワクチン証明書や血統書などの提出が必要となる場合もあります。

申込に必要な情報や書類は保険会社によって異なるため、各商品の申込画面で内容をご確認ください。

補償内容・プラン選びに
関する質問

通院・入院・手術のうち、どれが一番使いますか?

一般的に、ペット保険で最も利用頻度が高いのは「通院」といわれています。皮膚炎・外耳炎・下痢や嘔吐といった日常的な体調不良で、繰り返し動物病院にかかるケースが多いためです。

一方、1回あたりの治療費が高額になりやすいのは「入院」「手術」です。骨折や腫瘍摘出などでは10万〜30万円以上かかることもあり、利用頻度は低くても、いざという時の経済的な負担は非常に大きくなります。

選び方の目安
  • 日常的な通院が多い犬種・猫種、通院に不安がある方 → 通院補償を含むプラン
  • 保険料を抑えつつ大きな出費だけに備えたい方 → 入院・手術特化型プラン
50%,70%,90%,100%など補償割合はどれを選ぶべきですか?

補償割合とは、かかった治療費のうち補償対象の範囲内で保険で支払われる割合のことです。割合が高いほど自己負担は減りますが、その分保険料は高くなります。

補償割合ごとの目安
  • 50%:保険料を抑えたい方向け。自己負担は増えるが、支払保険料を抑えられる。
  • 70%:保険料と自己負担のバランスが良く、最も選ばれやすい標準的な割合
  • 90〜100%:いざという時の自己負担を極力減らして手厚く補償したい方向け。保険料は高めになりやすい。

「毎月無理なく払える保険料」と「万一手術・入院になったときにいくらまで自己負担できるか」の両方から検討するのがおすすめです。実際にi保険経由でペット保険に加入したユーザーが選んだ補償割合のデータは「飼い主さんが選んだ補償割合の比率」をご参照ください。また各社の補償割合について下記の記事をご確認ください。

ペット保険で補償される割合は?各社の補償割合一覧
100%補償プランに加入した場合は、自己負担は一切ないのでしょうか?

100%補償プランは、「限度額の範囲内」でかかった治療費の実額を補償するものであり、必ず自己負担が完全にゼロになるわけではありません。

100%補償でも自己負担が発生する例
  • 通院・入院・手術の1日(1回)あたりの限度額を超えた分(例:限度額1万円で1万5,000円かかった場合、超えた5,000円は自己負担)
  • 年間の限度日数・限度回数を超えた分
  • ワクチン・健康診断・去勢避妊手術など、そもそも補償対象外となる費用

プランを選ぶ際は「補償割合」だけでなく「限度額・限度日数」も必ず確認しましょう。

免責金額(自己負担額)ありとなし、どちらがいいですか?

免責金額とは、1回の診療ごとに必ず自己負担する金額のことです。例えば免責3,000円のプランで診療費が5,000円だった場合、3,000円を自己負担し、残り2,000円に補償割合が適用されます。

免責あり・なしの比較
  • 免責なし:少額の通院でも保険金を受け取りやすい。保険料はやや高め
  • 免責あり:軽い通院では保険金が出にくい代わりに、月々の保険料を抑えられる

通院頻度が高くなりそうな場合は免責なし、保険料を抑えつつ大きな治療費だけに備えたい場合は免責ありが選択肢になります。免責金額の詳細については下記の記事をご確認ください。

ペット保険の免責金額とは?あり・なしの選び方と計算例をFPが解説
通院や入院、手術でもらえる給付金には限度額がありますか?

はい、多くのペット保険には限度額が設定されています。設定方法には主に2つのタイプがあります。

限度額の主なタイプ
  • 日額・回数制限型:「通院1日あたり1万円まで、年間20日まで」のように1日の上限と年間の利用回数が決まっているタイプ。
  • 年間総額型(日額制限なし):1日あたりの上限を設けず、年間の合計額で管理するタイプ。高額な治療が1回発生した場合でもまとめて使いやすい。

通院が多くなりそうなペットは限度日数の多いプラン、手術・入院で高額になりやすい場合は手術の限度額が高いプランや日額制限なし型を比較検討することをおすすめします。高額医療費対策については下記の記事も参考にしてください。

ペット保険の高額医療費・手術費用対策|日額制限なしフルカバー型と入院・手術特化型を比較
ペット保険で補償されない治療・費用は何ですか?

ペット保険はケガや病気の治療費を補償するものであり、予防や繁殖に関わる費用は原則対象外です。

主な補償対象外の例
  • ワクチン接種、フィラリア・ノミダニ予防、健康診断
  • 妊娠・出産・帝王切開、去勢・避妊手術
  • トリミング、爪切りなどの美容・衛生ケア
  • 加入前から発症していた既往症、先天性異常

対象外となる項目は保険会社・商品によって異なるため、加入前に必ず約款・重要事項説明書をご確認ください。

ペットが他人を噛んでケガさせた場合や他人の物を壊した場合、保険は使えますか?

通常のペット保険(治療費の補償)では対応できません。ただし、「ペット賠償責任特約」を付帯している場合は、ペットが他人を噛んだり他人の物を壊したりして法律上の損害賠償責任を負った際の費用を補償できます。

すでに火災保険や個人賠償責任保険に加入している場合、同様の補償が重複していることもあるため、付帯前に確認しておくと安心です。賠償責任特約についての詳細は下記の記事をご確認ください。

ペット保険の賠償責任特約とは?補償内容と付帯できる保険を解説
複数のペット保険に同時加入できますか?

はい、多くの保険会社では、複数の保険会社への同時加入が認められています。ただし、ペット保険は実際にかかった治療費(実費)を超えて保険金を受け取ることはできない仕組み(実損てん補)のため、2社に加入しても治療費以上の金額が支払われるわけではありません。

複数加入の注意点
  • 他社加入の有無について申告が必要な場合がある
  • 請求時に複数社へ書類を提出する手間が増える
  • 保険料の合計負担が大きくなりやすい

また、一部の保険会社では他社との複数加入を認めていない場合もあるので、各社の複数加入可否の一覧やペット保険の複数加入についての詳細は下記の記事をご確認ください。

ペット保険の複数加入とは?2つ入るメリット・デメリット
待機期間とは何ですか?加入後すぐに補償されないのですか?

待機期間とは、契約開始日から一定期間、病気に対する補償が始まらない期間のことです。加入直後の駆け込み利用を防ぐために設けられています。

待機期間の一般的な目安
  • ケガ:待機期間なしが多い
  • 病気:契約開始から30日間などを設定している場合がある
  • がんなど特定の病気:30日〜90日と長めに設定される場合もある

待機期間や対象となる傷病は商品ごとに異なるため、約款で必ず確認しましょう。健康なうちに早めに加入することで、この期間中に発病するリスクを抑えられます。待機期間の詳細の解説や各社の待機期間の設定については下記の記事をご確認ください。

ペット保険の待機期間と補償開始時期

保険料・保険金請求に
関する質問

ペット保険の保険料の相場はいくらですか?

ペット保険の保険料は、ペットの種類・年齢・補償内容によって大きく異なるため、一律の相場はありません。

保険料が変わる主な要素
  • 補償の範囲
    通院を含むフルカバー型より、通院補償を省いた入院・手術特化型の方が保険料は一般的に低くなります。
  • 補償割合・免責金額
    補償割合が高いほど保険料は上がり、免責金額を設けると下がります。
  • ペットの種類・年齢
    年齢が上がるほど保険料は上昇し、シニア期以降は上昇幅が大きくなる傾向があります。
  • 商品による差
    同じ条件でも、補償対象となる傷病の範囲や支払限度額の違いにより、商品間で2倍以上の差が生じることがあります。

実際の保険料は条件によって大きく変わるため、正確な金額はペットの種類・年齢をご指定のうえ保険料検索ページよりご確認ください。

ペットの種類・年齢別に保険料を検索する
保険料は年齢とともにどのくらい上がりますか?

多くのペット保険では、年齢が上がるにつれて保険料も段階的に上昇する仕組みになっています。特に7〜8歳以降のシニア期からは上昇幅が大きくなる傾向があります。

確認しておきたいポイント
  • 加入時の保険料だけでなく、10歳、12歳時点などの保険料も比較する
  • 商品によっては年齢に関係なく保険料率自体が改定されることもある
  • 終身継続できるかどうか、シニア期の保険料が無理のない範囲かを事前に確認する

加入前に「将来どのくらい保険料が上がるか」を確認しておくことで、長期的に無理なく払い続けられるプランを選びやすくなります。

犬と猫で保険料の違いはありますか?

一般的に、同じ年齢・同じ補償内容で比較すると、犬の方が猫よりも保険料が高く設定されている傾向があります。犬は通院・入院・手術の頻度や治療単価が猫より高くなりやすいことが要因のひとつです。

さらに保険料が変わる要素
  • 犬は犬種・体格(小型・中型・大型)によって保険料が細かく分かれている商品が多い
  • 猫は品種による区分をせず、血統種かミックス種の違いで一律の保険料としている商品が多い
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保険料が割引になる制度にはどのようなものがありますか?

保険会社によって、以下のような割引制度が用意されている場合があります。

主な割引制度の例
  • インターネット(Web)申込割引
  • 多頭割引(同じ保険会社で2頭目以降を契約する場合)
  • 無事故割引(前年度の保険金請求がない場合など) など

割引の有無や内容は商品によって異なります。割引の有無が気になる方はペットの種類・年齢をご指定のうえ保険料検索ページの割引の欄よりご確認ください。

ペットの種類・年齢別に保険料を検索する
更新時に保険料は変わりますか?

はい、多くのペット保険では更新時にペットの年齢が上がるため、それに応じて保険料も変わります。ペットの年齢に応じて毎年上がるタイプと一定の年数ごとに上がるタイプがあります。また、年齢とは別に、保険会社全体の保険料率が改定された場合にも保険料が変わることがあります。

更新時の保険料は、契約満了日の1〜2ヶ月前に届く「更新のご案内」に記載されています。補償内容や保険料の変更点を確認したうえで、そのまま継続するか、プラン変更・乗り換えを検討するか判断しましょう。ペット保険の更新の仕組みについては下記の記事も参考にしてください。

ペット保険の更新の仕組みを解説!更新できないことはある?
保険金の請求はどのように行えばいいですか?

多くのペット保険では、動物病院で診療費をいったん全額支払い、後日保険会社に請求する「立替請求」が基本です。一般的な流れは以下の通りです。

請求の基本的な流れ
  • 動物病院で診療費を支払い、領収書・診療明細書を受け取る
  • 保険会社の請求書(郵送・アプリ・Web)に必要事項を記入する
  • 必要書類を添付し、郵送またはオンラインで提出する
  • 審査後、指定口座に保険金が振り込まれる(目安:数日〜数週間程度)

近年はスマホアプリで写真を撮って送るだけで請求できる保険会社も増えています。一部の保険会社では、後日請求が不要な「窓口精算」にも対応しています。保険金請求方法の解説は下記の記事もご覧ください。

ペット保険の保険金請求方法
窓口精算とは何ですか?どこの病院でもできますか?

窓口精算とは、動物病院の会計時に自己負担分のみを支払い、保険適用分は保険会社が直接病院へ支払う精算方法です。一度全額を立て替える必要がなく、後日の請求手続きも不要になります。

利用する際の注意点
  • 窓口精算に対応している保険会社は現時点では一部に限られる
  • すべての動物病院で使えるわけではなく、保険会社と提携している対応病院のみで利用可能

かかりつけの動物病院が窓口精算に対応しているかは、加入前に保険会社の提携病院リストで確認しておくと安心です。窓口精算対応の詳細の解説や対応しているペット保険については下記の記事をご確認ください。

窓口精算ができるペット保険4社を徹底比較!対応病院・メリット・注意点を解説
ペット保険に入っていれば動物病院の診療費は無料(自己負担なし)になりますか?

いいえ、ペット保険に加入していても診療費が完全に無料になることはほとんどありません。(※100%補償割合のペット保険に加入していて、その診療費のすべてが補償対象内で限度額を超えない場合は自己負担なしになる場合もあります。)あくまで、かかった診療費の一部を補償する仕組みです。

自己負担が残る主な理由
  • 補償割合に応じた自己負担分がある(70%補償なら30%は自己負担)
  • 1日(回)あたりの限度額・年間限度日数を超えた分は自己負担
  • 免責金額が設定されているプランでは、その部分は自己負担
  • ワクチン・健康診断・去勢避妊手術など補償対象外の費用は全額自己負担

ペット保険は「診療費をゼロにする」ものではなく、「高額になりやすい診療費の負担を軽減する」ためのものと考えるとわかりやすいでしょう。

保険金が支払われないケースはどんな時ですか?

主に以下のようなケースでは、保険金が支払われない、または一部しか支払われないことがあります。

保険金が支払われない主なケース
  • 待機期間中に発症した病気
  • 加入前から治療中・発症していた既往症
  • ワクチン・健康診断・去勢避妊手術など補償対象外の費用
  • 1日(回)あたりの限度額・年間限度日数を超えた分
  • 故意または重大な過失によって発生したケガ・事故
  • 告知義務違反があった場合(契約解除・保険金不払いとなることがある)

支払対象・対象外の具体的な条件は保険会社・商品によって異なります。加入前に必ず約款・重要事項説明書の「免責事項」をご確認ください。

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大切な家族であるペットに十分な医療を受けさせてあげるためにも、ペット保険を是非検討されてはいかがでしょうか。

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監修者
染谷 弥幸(1級ファイナンシャル・プランニング技能士/株式会社アイ・エフ・クリエイト)

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