ペット保険用語集

さ行

手術（しゅじゅつ）

獣医師がペットに対して治療のために麻酔を用いて行う切開・切除等の行為をいいます。
ただし、麻酔を使用する診断行為は含みません。

手術保険金（しゅじゅつほけんきん）

ペットが動物病院で獣医師による手術を受けたときに支払われる保険金のことです。
但し、ペット保険によっては、1回の手術費用や年間の手術回数に限度がある場合があり、その限度額（回数）を超過した場合には手術保険金の支払い対象外となります。

• 手術保険金の支払い対象となる手術については保険会社ごとに異なります。

少額短期保険会社（しょうがくたんきほけんかいしゃ）

扱う保険金額が「少額」（総額1,000万円以下）であり、保険期間が「短期」1年（損保分野では2年以内）、年間の収受保険料が50億円以下の基準範囲内で業務を行う保険会社です。最低資本金は1,000万円となっています。

傷害（しょうがい）

ペットが急激かつ偶然な外来の事故によって被った身体の傷害をいいます。
（身体外部から有毒ガスまたは有毒物質を偶然かつ一時に吸入、吸収または摂取したときに急激に生ずる中毒症状^※、細菌性食物中毒を含みます）

• 継続的に吸入、吸収または摂取した結果生ずる中毒症状を除きます。

疾病（しっぺい）

獣医学の水準から判断して、ペットの身体の状態が異常であると診断される身体の障害であって、傷害以外の場合をいいます。
ただし、妊娠、出産、帝王切開等通常の繁殖に関わる場合を除きます。

支払限度額（しはらいげんどがく）

保険期間中にお支払する保険金の合計の限度額をいいます。

た行

待機期間（たいききかん）

保険契約の成立から一定期間、保険金が支払われない期間が設定されているペット保険があります。その期間を「待機期間」といいます。
ケガや病気、ガンの場合でこの「待機期間」の日数が異なる保険会社もあります。
また、全く待機期間を設けていない保険会社もありますので事前に確認が必要です。

多頭割引（たとうわりびき）

複数の動物をご契約される場合、対象となる割引のことです。

• 割引の有無については保険会社ごとに異なります。

通院保険金（つういんほけんきん）

ペットが動物病院に通院し、獣医師の治療を受けたときに支払われる保険金のことです。
但し、ペット保険によっては、1日の通院費用や年間の通院日数に限度がある場合があり、その限度額（日数）を超過した場合には通院保険金の支払い対象外となります。

• 通院保険金の支払い対象となる病気、ケガについては保険会社ごとに異なります。

な行

入院保険金（にゅういんほけんきん）

ペットが動物病院に入院したときに支払われる保険金のことです。
但し、ペット保険によっては、1日の入院費用や年間の入院日数に限度がある場合があり、その限度額（日数）を超過した場合には入院保険金の支払い対象外となります。

• 入院保険金の支払い対象となる入院については保険会社ごとに異なります。

は行

賠償補償（ばいしょうほしょう）

ペットが原因となって法律上の賠償責任を負った場合の賠償に対する補償のことです。

福祉割引（ふくしわりびき）

被保険者や被保険者と生計を同一にするご親族に身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者福祉手帳をお持ちの方がいらっしゃる場合、対象となる割引のことです。

• 割引の有無については保険会社ごとに異なります。

ま行

マイクロチップ割引（まいくろちっぷわりびき）

保険の対象となる動物に、マイクロチップを埋め込んでいると対象となる割引のことです。

• 割引の有無については保険会社ごとに異なります。

マイクロチップ（まいくろちっぷ）

動物の個体識別（身元証明）などを目的とし、背中側の首の皮下に埋め込む電子標識器具のことです。
動物にとって安全で確実な個体識別（身元証明）として欧米をはじめ世界中で広く使用されています。

免責（めんせき）

保険金が支払われない場合のことをいいます。保険会社は保険事故が発生した場合には、保険契約に基づいて保険金支払の義務を負いますが、特定の事項が生じたときは例外としてその義務を免れることになっています。免責金額とは保険金が支払われない金額のことで、免責期間とは保険金が支払われない期間のことです。動物の個体識別（身元証明）などを目的とし、背中側の首の皮下に埋め込む電子標識器具のことです。

や行

約款（やっかん）

ペット保険の契約の内容や条件などを詳細かつ正確に記載した条文のことをいいます。
これは、保険会社と保険契約者との間で取り交わす約束（権利、義務、条件など）であり、保険会社があらかじめ定めた保険契約の内容が書かれています。