ペット保険お役立ち情報
ペット保険選びのポイント
ペット保険に加入する際は、どのようなことに注意して商品を選んだらよいのでしょうか。
ここでは、賢くペット保険に加入するポイントをご紹介します!
ペット保険会社の種類をチェック!
ペット保険を取り扱っている保険会社には、「損害保険会社」、「少額短期保険会社」の2種類があります。
少額短期保険会社とは、その名のとおり、扱う保険金額が「少額」(総額1,000万円以下)であり、保険期間が「短期」1年(損保分野では2年以内)、年間の収受保険料が50億円以下の基準範囲内で業務を行う保険会社です。最低資本金は1,000万円となっています。
一方、損害保険会社は、最低資本金が10億円となっています。
また、損害保険契約者保護機構という団体への加入が義務付けられているので、万が一、保険会社が破たんということになった場合、損害保険契約者保護機構の対象となり、保険金は破たん後3か月は100%、それ以降は80%が補償されます。
少額短期保険は損害保険契約者機構の対象外となっておりますので、万一少額短期保険会社が破たんした場合には、お客さまのご契約が途中で終了してしまう可能性がございます。
保険会社種類 | 法律で決められた 最低資本金額 |
保険契約者保護 | 主な対象の保険会社 |
---|---|---|---|
損害保険会社 | 10億円以上 | 損害保険契約者保護機構の 対象 |
アイペット損保 アニコム損保 エイチ・エス損保 au損保 ペット&ファミリー損保 楽天損保 |
少額短期保険会社 | 1,000万円以上 | 損害保険契約者保護機構の 対象外 |
SBIいきいき少額短期保険 SBIプリズム少額短期保険 FPC チューリッヒ少額短期保険 日本ペット ペットメディカルサポート リトルファミリー少額短期保険 |
ペットの加入条件をチェック!
保険会社によって加入できるどうぶつの種類、年齢が異なります。
ペット保険は、一般家庭で飼われている「ペット」のための保険ですが、各保険会社ごとに対象としている「ペット」の種類については異なります。
一般的に、犬、猫については、たいていの保険会社で加入が可能です。
しかし、犬に関しては、保険会社ごとに犬種や体重によって保険料が異なるので必ず確認が必要です。また、保険会社によっては、鳥やウサギ、ハムスター、爬虫類などの小動物も加入対象としているところもあります。
どの種類のどうぶつの場合も、保険に加入する際には、年齢制限があったり、年齢によって保険料が異なる場合があるので、どうぶつの種類と合わせて年齢の確認も必要です。
ペット保険の加入対象となるどうぶつ補償割合、補償内容をチェック!
補償割合とは?
ペットがケガ、病気で診療を受けた際に、「かかった診療費に対して何%が補償されるのか。」ということです。
補償される割合は、商品によって異なり、補償割合が50%・70%・100%などさまざまです。補償割合が高くなるほど保険料も高くなります。
補償内容をチェック
ペット保険の主な補償とは、ペットがケガや病気で「通院」「入院」「手術」を受けたときなどに、動物病院に支払う診療費用を補てんするものです。
この補償内容は、通院・入院などの保険の対象となる診療において、保険金の支払対象となる「1日の支払限度額」「年間の支払限度額」「年間の支払限度日数」などが設定されています。
つまり、「支払限度額」と「支払限度日数」の範囲内で診療費に支払割合を乗じた金額が補償の対象です。
また、手術を受けたときについても同様で「1回の限度額」「年間の回数」などが設定されているのが一般的です。
限度額や限度日数・回数などについては保険会社や商品によって異なりますので、確認のうえ比較・検討することが大切です。
補償開始時期をチェック!
ペット保険は保険会社によって補償の開始時期が異なります。
ペット保険に加入する際に確認が必要なことの一つに「待機期間」があります。
この「待機期間」とは、保険契約の開始から一定期間、保険金が支払われない期間のことをいいます。
「待機期間」は各保険会社ごとに設定されていて、ケガや病気、ガンの場合で日数が異なったり、または、待機期間がないこともありますので事前に注意が必要です。
各社の待機期間と補償開始時期はこちら保険金の支払方法(請求方法)をチェック!
保険金請求方法は大きく分けて2種類あります。
- 1. 動物病院の窓口で精算
- 指定動物病院であれば、保険会社から発行された保険証を提示するだけで、窓口で自己負担額のみの支払いとなります。
- 2. 診療後に郵送で保険金請求
- 一度、動物病院の窓口で診療費の全額を支払い、後日、保険会社へ連絡のうえ保険金請求書類を郵送。後程、指定口座に保険金が振り込まれます。
更新可能年齢をチェック!
どうぶつも人同様に、年齢を重ねるほど、ケガをしたり病気にかかったりするリスクは高くなります。近年、医療技術の進歩に伴い、ペットの寿命も長くなっています。
高齢になるほど、保険を使うケースは多くなり、保険会社によっては、継続可能年齢の制限を設けているところもあります。
引受保険会社 | 更新可能年齢 |
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終身継続可能 | |
原則終身 | |
終身 | |
終身 | |
原則終身 | |
終身 | |
終身継続可能 | |
終身 | |
終身 | |
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終身 | |
終身 |
ご継続時(自動継続の場合を含む)に、引受審査をさせていただきます。審査の結果、特定の傷病およびそれに起因する他の傷病を補償対象外とする条件付でご契約をお引受けする場合や、やむを得ずお引受けをお断りする場合があります。
【アイペット損保】募2411-261(26.11)
【アニコム損保】W2309-0028
【エイチ・エス損害保険】LCD23-164
【au損保】B21C310050(2105)
【SBIいきいき少額短期保険】B2-23-J-0294(2023.10)
【SBIプリズム少額短期保険】JACAP202300019
【FPC】IF-KY240415-52(25.04)
【チューリッヒ少額短期保険】SOP-2478(0)
【リトルファミリー少額短期保険】2023T025