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歯科治療が補償されるペット保険を比較!
歯石除去など対象範囲は?

歯科治療を受けるペット

更新日:

大切な家族である犬や猫も、人間と同様に口腔内の健康維持が重要であり、時に歯科治療が必要になることがあります。しかし、ペット保険では「歯科治療」が補償対象外となっているケースも少なくありません。

「歯石除去や歯周病の治療に保険は使えるの?」とお悩みの方に向けて、本記事では歯科治療が補償されるペット保険のポイントと注意点をわかりやすく解説します。大切なペットの口腔トラブルに備える保険選びの参考にしてください。

目次

歯石除去などの治療は補償される?ペット保険の歯科治療の実態

ペットの歯科のトラブルは実際に多くあるにも関わらず、一部のペット保険では歯科治療が補償の対象外となっています。なぜこのような状況になっているのか、そして歯科治療に対応した保険が注目される理由について詳しく見ていきましょう。

なぜ歯石除去は補償対象外?ペット保険で認められにくい理由

ペット保険で歯科治療が補償対象外となる主な理由は、「予防的側面が強い」「治療と予防の境界が曖昧」「発症時期の特定が困難」といった特性があるためです。

多くの保険会社では、歯石除去(スケーリング)を「予防目的の処置」と位置づけています。ペット保険は基本的に「ケガや病気の治療」を対象としているため、予防医療は補償範囲外とするのが一般的な考え方です。

また、歯周病は慢性的に進行する疾患であり、「いつから病気が始まったのか」を明確に判断することが難しいという事情もあります。保険加入前からの既往症として扱われる可能性もあるため、多くの保険会社が慎重な姿勢を取っているのが現状です。

さらに、歯科治療は受診頻度が高くなりがちで、保険会社にとって支払いが増えるリスクがあることも、補償対象外とする理由の一つとして挙げられます。

歯科補償ありの保険が注目される理由

一方で、近年は歯科治療に対応したペット保険が注目を集めています。その背景には、ペットの高齢化や飼い主の意識向上があります。

犬の平均寿命の推移
猫の平均寿命の推移
  • 出典:『アニコム家庭どうぶつ白書2024 第2部 第5章 どうぶつの寿命』

「アニコム家庭どうぶつ白書2024」の「犬の平均寿命の推移」、「猫の平均寿命の推移」のデータを見ると、犬の平均寿命は約14.2年、猫は約14.5年と近年延びています。

ペットの高齢化に伴って口腔トラブルも増加していきます。高齢化に伴う口腔トラブル増加のリスクについての詳細は、「年齢と共に高まる歯周病関連菌のリスク」をご参照ください。

また、小型犬や猫の短頭種は歯と歯の間隔が狭く、歯垢が溜まりやすいため、歯科トラブルのリスクが高いとされています。さらに、飼い主の予防意識も高まっており、「病気になってから治療するのではなく、予防段階から適切なケアを受けさせたい」と考える方が増えています。こうしたニーズに応える形で、歯科治療を補償対象に含む保険商品が開発されているのです。

  • 予防目的の処置は保険の補償対象外です。

歯科治療は高額になることもあります。例えば、全身麻酔を伴う歯石除去は3万円〜7万円、重度の歯周病治療では10万円〜20万円以上かかることもあります。これらの費用負担を軽減できることは、飼い主にとって大きなメリットといえるでしょう。

歯科治療の内容によって補償対象が分かれる

歯科治療に対応したペット保険といっても、すべての歯科処置が補償されるわけではありません。保険によって補償範囲は大きく異なるため、加入前にしっかりと確認することが重要です。ここでは、主な歯科治療の補償条件について詳しく解説します。

歯石除去(スケーリング)の補償条件とは

歯石除去(スケーリング)は、歯科治療の中でも一般的な処置の一つです。一般的に予防目的の処置とされるため、多くのペット保険では補償外となっていますが、一定の条件のもと補償対象にされている保険があります。

重要なのは、「治療目的」で必要な処置という点です。単純な予防や美容目的での歯石除去は対象外となり、歯周病などの診断を受けた上での治療として行われる場合に限り補償される場合が多いです。

また、歯石除去(スケーリング)を補償対象とする場合、全身麻酔下で行う処置であることが条件とされるケースが多く見られます(例外は商品により異なるため要確認)。一般に、無麻酔の歯石除去は治療効果や安全面に課題があるとされるため、治療目的で行う場合は全身麻酔下の実施が主流です。

歯周病治療・抜歯・口腔外科の補償範囲

歯石除去よりも重篤な歯科治療についても、補償対象となる保険は多くあります。歯周病治療では、歯肉の炎症を抑える処置や、歯周ポケットの清掃などが含まれることが多いです。

抜歯については、病気や損傷などによって抜く必要がある歯の除去が補償対象となります。ただし、乳歯の抜歯や美容目的での抜歯は補償対象外となるのが一般的です。また、抜歯後の縫合や薬物治療なども、一連の治療として補償される場合があります。

口腔外科手術では、口腔内腫瘍の摘出や、重度の歯周病による骨の再生治療なども対象となることがあります。ただし、これらの高度な治療については、保険によって対応が大きく分かれるため、事前の確認が必要です。

重要なのは、これらの治療がすべて「獣医師による診断に基づく必要な治療」として認められる必要があるということです。診断書や治療計画書の提出が求められる場合もあります。

補償されるかどうかが分かれる処置の傾向とは?

歯科治療の中でも、特に保険会社によって補償の可否が分かれやすい処置があります。どこまでが「ケガや病気の治療」と判断され、どこからが「予防」や「美容的処置」と見なされるのかは、保険ごとに線引きが異なるのが実情です。

  • 歯石除去(スケーリング)
    治療として必要な処置であれば補償対象になるケースもありますが、予防処置と判断されると対象外になることがあります。
  • 歯周病治療
    補償対象となる保険もありますが、慢性疾患として補償対象外とする保険もあり、注意が必要です。
  • 抜歯
    病気や事故が原因であれば多くの保険で対象となりますが、予防や処置の一環で行われる場合は判断が分かれます。
  • 歯の破折・外傷による治療
    明確なケガ由来(事故による歯の破損など)であれば補償されやすい傾向にあります。
  • 口腔内の外科処置(腫瘍除去など)
    病気や腫瘍による手術は補償対象になることが多いです。

各社の補償範囲は細かく異なり、同じ処置でも保険によって判断が分かれることが多いため、気になる処置については事前に保険会社に確認することが重要です。

治療目的の歯科治療を補償対象としているペット保険を比較したい方は、後述する「【厳選】歯科治療が補償対象のおすすめペット保険8社15商品を比較」をご確認ください。

歯科補償付きペット保険の注意したいポイントと選び方

歯科治療に対応したペット保険を選ぶ際は、補償内容だけでなく、様々な条件や制限について理解しておく必要があります。思わぬトラブルを避けるためにも、以下のポイントをしっかりと確認しましょう。

ポイント 1「予防目的」と「治療目的」の境界線に注意

歯科補償付きペット保険で最も注意が必要なのは、「予防目的」と「治療目的」の区別です。多くの保険では治療目的の処置のみが補償対象となり、予防目的は対象外となります。

例えば、歯石除去を例に挙げると、歯周病の診断を受けて行う処置は「治療目的」として補償されますが、病気の予防や口臭の改善を目的とした処置は「予防目的」として補償対象外になる可能性があります。

この境界線は獣医師の診断によって決まることが多いため、処置を受ける前に担当獣医師と相談し、治療の必要性について明確にしておくことが大切です。また、保険金請求の際は診断書や処置の理由を示す書類の準備も必要になる場合があります。

Check

飼い主としては「愛犬・愛猫の健康のために」と思って受ける処置でも、保険会社の基準では予防扱いになってしまうケースもあります。加入前に、どのような場合に補償対象となるのかを具体的に約款等を確認しておきましょう。

不明点がある場合は、各保険会社に直接相談してみましょう。各社のお問合せ先は「保険会社からペット保険を選ぶ」の保険会社一覧ページより各社のお見積りボタンを押下してご確認ください。

ポイント 2保険によって異なる「年齢制限」や「既往歴の扱い」

ペット保険は商品によって、新規加入時の「年齢制限」や「既往歴の扱い」が異なります。加入条件をクリアしているか、事前に確認しておきたい点をご紹介します。

年齢制限について

ペット保険の多くでは、新規加入時の年齢に制限が設けられており、ペットの年齢が制限を超えると加入できません。年齢制限について、各社の商品によって細かな違いがあるので、「ペット保険は何歳から入るべき?加入の年齢制限や適切なタイミング」の比較一覧をご参照ください。

既往歴の扱いについて

年齢制限を超えていなくても、加入可否についての審査があり、既往歴などによっては、加入できなかったり、条件付きでの加入となることがあります。
特に歯科治療に関しては、以下のような既往歴がある場合に注意が必要です。

  • 過去の歯周病の診断・治療歴
  • 歯科関連の外科手術歴
  • 口腔内の腫瘍や異常の診断歴

これらの既往歴がある場合、歯科治療が補償対象から除外される「部位不担保」という条件が付く可能性があります。また、既往歴によっては加入自体を断られるケースもあります。

加入のタイミングが重要

一般的にペットが若いうちであれば、年齢制限に該当せず病歴を抱える可能性も低いので、審査に通りやすくなります。そのため、愛犬・愛猫の口腔トラブルがまだ表れていない健康な時に早めの加入が、保険料と補償のバランスが取りやすい「適齢期」といえるでしょう。

ポイント 3歯科補償付きペット保険の申込前に確認しよう

歯科治療の補償条件は保険会社によって大きく異なります。歯科治療の補償が対象のペット保険を選ぶ際に事前に確認すべき項目をご紹介します。

■ 歯科補償ありの保険の申込前に確認すべき内容

具体的な補償対象の処置

「歯科治療補償あり」と記載されていても、実際に補償される処置は限定的な場合があります。具体的な補償対象処置については、保険約款や重要事項説明書で詳細を確認しましょう。

免責事項

免責事項とは、保険会社が保険金の支払い責任を負わない事由を定めたものです。特に、「加入前からの歯科疾患」「遺伝的な歯科問題」などは免責となる場合があります。 ペット保険の免責事項についてさらに詳しく知りたい方は、「ペット保険の免責事項とは?補償外になる主なケースを解説」もご一読ください。

待機期間の設定について

保険会社によって、保険契約の開始から一定期間、保険金が支払われない待機期間が設定されています。歯肉炎など補償対象の治療を受けた場合でも、この待機期間内だった場合、保険金支払い対象外となってしまいます。待機期間の解説については、「ペット保険の待機期間と補償開始時期」をご参照ください。

保険金の支払い方法

直接支払い(窓口精算)に対応していない場合、一度診療費の全額を支払ってから保険金を請求する必要があります。保険金請求方法も書類の郵送が必要な場合とネットから簡単にできるものがあるので、ご自身が利用しやすい保険を選んでおくと万が一の時にスムーズに対応ができます。また、保険によっては1年間に請求できる件数や金額に上限が設けられている場合もあるため、申請の頻度や上限条件も確認しておくと安心です。 保険金請求方法の詳細は、「ペット保険の保険金請求方法」をご確認ください。

これらの条件を事前にしっかりと確認することで、実際に歯科治療が必要になった時に「思っていた補償と違う」というトラブルを避けることができます。さらに、更新時の条件変更についても注意が必要です。歯科治療を受けた後の更新で、歯科補償が補償対象から除外される場合もあります。更新の仕組みについて確認したい方は、「ペット保険の更新の仕組みを解説!更新できないことはある?」を参考にしてください。

このように各社の条件を比較しながら、ご自身のペットの年齢や体質、将来的なリスクも加味して、最もバランスの取れた保険を選ぶことが大切です。「歯科補償あり」と明記されているだけで選ぶのではなく、愛犬・愛猫の将来的なリスクや健康状態、請求方法の利便性なども踏まえて比較検討することが、後悔しない保険選びのコツです。

【厳選】
歯科治療が補償対象のおすすめペット保険8社15商品を比較

ペットの歯科治療に備えるため、歯科補償がある保険を選ぶ際は、単に「歯科治療が補償される」ということだけでなく、どのような処置が対象となるのか、細かな条件まで確認することが大切です。

特に歯石除去については、「治療の一環として歯石除去を行った場合に補償対象とする保険」と「治療の一環であっても歯石除去は補償対象外とする保険」のように取り扱いが2つに分かれます。

ここでは、歯科治療が補償対象のおすすめのペット保険について詳しくご紹介します。

各社のプランや補償割合など商品詳細一覧はこちら

各社の歯科治療の補償範囲の比較表

歯科治療(治療目的の歯石除去・歯の破折・外傷・口腔外科)の補償可否を主要商品で比較しています。

保険会社名 商品名 歯科治療の補償範囲
治療の
ための
歯石除去
歯の破折

外傷に
よる治療
口腔内の
外科処置
  • アイペット損保のロゴ アイペット
    損保
うちの子
うちの子
ライト
  • アニコム損保のロゴ アニコム
    損保
どうぶつ健保
ふぁみりぃ
どうぶつ健保
しにあ
  • エイチ・エス損保のロゴ エイチ・
    エス損保
エイチ・エス損保のペット保険
  • FPCのロゴ FPC
ペットほけん
フィット
ペットほけん
マックス
フリーペット
ほけん
入院・手術
ペット保険
スーパー
  • 日本ペットのロゴ 日本ペット
いぬとねこの
保険ネクスト
いぬとねこの
保険VIP
  • ペット&ファミリー損保のロゴ ペット&
    ファミリー損保
げんきナンバーわんスリム
  • ペットメディカルサポートのロゴ ペット
    メディカル
    サポート
PS保険
  • 楽天ペット保険のロゴ 楽天損保
スーパー
ペット保険
(ペット保険2020)
スーパーペット保険ねこ
(ペット保険2020)

いずれも「治療目的」の歯科処置が対象です。補償開始前からの傷病、予防を目的とした歯石除去、乳歯遺残、不正咬合は補償の対象外です。詳細は各社の約款・重要事項説明書をご確認ください。

各社のプランや補償割合など商品詳細一覧

各社の補償割合や限度額、窓口精算の可否に加え、歯科治療のための歯石除去の扱いについても商品ごとに記載しています。

アイペット損保

通院から入院・手術まで幅広くカバー
「うちの子」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    可能
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
12,000円
(年間22日間)
1日の限度額
12,000円
(年間22日間)
入院 1日の限度額
30,000円
(年間22日間)
1日の限度額
12,000円
(年間22日間)
手術 1回の限度額
15万円
(年間2回)
1回の限度額
10万円
(年間2回)

高額になりがちな手術費用に特化
「うちの子ライト」

  • 入院・手術
    特化型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 90%プラン
入院 手術を含む連続した入院手術
1回あたり10日まで補償(年間2回)
手術 1回の限度額
50万円(年間2回)

アニコム損保

窓口精算ができる信頼のペット保険
「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    可能
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

支払割合 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
14,000円
(年間20日間)
1日の限度額
10,000円
(年間20日間)
入院 1日の限度額
14,000円
(年間20日間)
1日の限度額
10,000円
(年間20日間)
手術 1回の限度額
14万円
(年間2回)
1回の限度額
10万円
(年間2回)

8歳から年齢上限なしで申込可能シニア専用保険
「どうぶつ健保しにあ」

  • 入院・手術
    特化型
  • 窓口精算
    可能
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

支払割合 70%プラン 50%プラン
入院 1日の限度額
14,000円
(年間20日間)
1日の限度額
10,000円
(年間20日間)
手術 1回の限度額
14万円
(年間2回)
1回の限度額
10万円
(年間2回)

エイチ・エス損保

通院・入院・手術をカバー
「エイチ・エス損保のペット保険」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    不可

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 70%補償
免責金額なし
プラン
50%補償
免責金額なし
プラン
70%補償
免責金額あり
プラン
通院 年間支払限度額
70万円※免責金額
:なし
(回数無制限)
年間支払限度額
50万円※免責金額
:なし
(回数無制限)
年間支払限度額
70万円※1回の免責金額
:10,000円
(回数無制限)
入院
手術

FPC

最大90%補償!通院・入院・手術の区分なし
「ペットほけんフィット」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
100万円(回数無制限)
入院
手術

お手頃な保険料と、迷わないシンプルな設定
「ペットほけんマックス」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
60万円(回数無制限)
入院 年間支払限度額
60万円(回数無制限)
手術 年間支払限度額
60万円(回数無制限)

手術だけでなく、通院・入院までをカバー
「フリーペットほけん」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
12,500円(年間30日間)
入院 1入院の限度額
125,000円(年間3入院)
手術 1回の限度額
10万円(年間1回)
  • 入院とは、入院して退院するまでをいいます。

高額になりがちな入院・手術をしっかりカバー
「入院・手術ペット保険スーパー」

  • 入院・手術
    特化型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
入院 1入院の限度額
125,000円(年間3入院)
手術 1回の限度額
60万円(年間3回)
  • 入院とは、入院して退院するまでをいいます。

日本ペット

フルサポートの安心プラン!
「いぬとねこの保険ネクスト」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 90%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
18万円
(回数無制限)
年間支払限度額
14万円
(回数無制限)
年間支払限度額
10万円
(回数無制限)
入院 年間支払限度額
54万円
(回数無制限)
年間支払限度額
42万円
(回数無制限)
年間支払限度額
30万円
(回数無制限)
手術 年間支払限度額
18万円
(回数無制限)
年間支払限度額
14万円
(回数無制限)
年間支払限度額
10万円
(回数無制限)

年間補償限度額500万円の安心サポート
「いぬとねこの保険VIP」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 90%プラン
通院 年間支払限度額
100万円(回数無制限)
入院 年間支払限度額
300万円(回数無制限)
手術 年間支払限度額
100万円(回数無制限)

ペット&ファミリー損保

日額と補償回数の制限なし
「げんきナンバーわんスリム」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 70%プラン 50%プラン
通院 年間支払限度額
70万円※1日の免責金額:5,000円
年間支払限度額
50万円※1日の免責金額:5,000円
入院
手術
  • 補償期間中に受けた病気・ケガに対し、年間補償限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円までとなります。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので詳しくは、重要事項説明書等をご覧ください。

ペットメディカルサポート

年間最大補償額110万円と充実の補償「PS保険」

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    可能

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 100%プラン 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
10,000円
(年間20日間)
入院 1日の限度額
20,000円
(年間30日間)
手術 1回の限度額
10万円
(年間2回)

楽天損保

いつもからもしもまで使える!
「スーパーペット保険(ペット保険2020)

  • フル
    カバー型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    不可

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 70%プラン 50%プラン
通院 1日の限度額
15,000円
(年間22日間)
1日の限度額
12,000円
(年間22日間)
入院 1日の限度額
15,000円
(年間25日間)
1日の限度額
12,000円
(年間25日間)
手術 1回の限度額
15万円
(年間3回)
1回の限度額
12万円
(年間3回)

手術・入院の最低限補償でお手頃な保険料を実現
「スーパーペット保険ねこ(ペット保険2020)

  • 入院・手術
    特化型
  • 窓口精算
    不可
  • ネット申込
    可能
  • 郵送申込
    不可

お見積り・お申込み
(保険会社サイトで詳細を見る)

歯科治療のための歯石除去:

補償割合 50%プラン
入院 1日の限度額
10,000円まで補償(年間25日)
手術 1回の限度額
10万円(年間3回)
注意

治療のための歯石除去が可能な保険でも「治療目的」であることが前提となるため、獣医師による適切な診断と治療計画が必要です。通常の歯石除去費用及び、乳歯遺残、不正咬合、歯列矯正は歯科補償の対象外です。また、全身麻酔下での処置が条件となる場合が多いことも覚えておきましょう。保険の詳細については、各商品の約款や重要事項説明書をご確認ください。

ペット保険比較サイト「i保険」では、実際の契約数を基に作成した人気商品を確認できるランキングページや、各商品の補償内容や保険料などの詳細をわかりやすく一括比較できる保険料検索ページがあります。対象のペットの種類に合わせてぜひご活用ください。

歯科治療が補償対象のおすすめペット保険の「おすすめ」とは、i保険で取り扱いのある保険会社のうち、歯科治療が補償対象のペット保険をまとめて「おすすめ」として紹介しています。そのため、保険商品の優劣を意味するものではありませんのでご注意ください。商品詳細につきましては、必ず各保険の「パンフレット」「重要事項説明書」をよくお読みください。

まとめ|歯科治療にも備えられる保険で安心を

ペットの歯科治療は、多くの保険で補償対象外となっているのが現状ですが、近年は歯科補償に対応した保険商品も増えてきています。愛犬・愛猫の健康な口腔環境を維持するために、歯科治療に備えられる保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

歯科補償付きペット保険を選ぶ際は、補償対象となる処置の範囲、年齢制限、待機期間、免責事項などを詳しく確認することが重要です。特に「予防目的」と「治療目的」の違いについては、トラブルを避けるためにもしっかりと理解しておきましょう。

愛犬・愛猫の健康な口腔環境を維持し、万が一の歯科トラブルにも安心して対応できるよう、ご自身のペットに最適な保険を選んでください。

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この記事では一般的なペット保険に多いケースを紹介しています。実際の保険内容は各保険会社の最新の約款をご確認ください。

【アイペット損保】募2508-210(27.08)
【アニコム損保】W2508-001855
【エイチ・エス損害保険】LCD25-110
【FPC】IF-CR250827-37(26.04)
【ペット&ファミリー損保】25D026-250912
【ペットメディカルサポート】IFA20250815
【楽天損保】C25-12-005

執筆者
染谷 弥幸(1級ファイナンシャル・プランニング技能士/株式会社アイ・エフ・クリエイト)

「安心できる金融商品選びをわかりやすくカンタンに」という当社のミッションを胸に、お客様が自分に合った商品をみつけるための情報をわかりやすく紹介します。

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