ペット保険お役立ち情報
オウムがかかりやすい病気と治療費、
ペット保険の必要性を実例で解説
更新日:
オウムは50年以上の長寿を誇る大型鳥で、高い知能と強い絆で人気がありますが、体調不良を隠す傾向が強く、症状に気づいた時には進行していることも少なくありません。
SBIプリズム少額短期保険の保険金請求データを見ると、オウムの治療費は一回あたり数千円から数万円程度で、一見それほど高額ではないと感じるかもしれません。しかし長寿のオウムは、その生涯において専門的な検査・治療や慢性疾患の継続管理が必要となる機会は決して少なくありません。症状を隠しがちな習性もあり、気づいた時には高度な医療が必要となるケースも多く、生涯にわたる医療費総額は想像以上の負担となることがあります。
この記事では、実際の保険請求データを基に、オウムがかかりやすい病気と治療費の実情、そして長期飼育だからこそ重要なペット保険の必要性について詳しく解説します。愛鳥の健康を長期間守り、安心して治療を受けるための参考にしてください。
- 出典:SBIプリズム少額短期保険提供データ(保険金請求の集計データ|SBIプリズム少額短期保険調べ)
- 目次
保険請求データで見る!
オウムがかかりやすい病気や治療費の目安とは
SBIプリズム少額短期保険の保険金請求データの集計によると、オウムの病気には明確な傾向が見えてきます。ここでは、請求件数上位3つの疾患について、症状・治療・予防のポイントを詳しく解説します。
オウムの保険金請求件数上位3つの病気と治療費
以下の表は、SBIプリズム少額短期保険の保険金請求データに基づいた、オウムに多い病気と治療費の目安です。通院回数や治療内容によって費用は大きく変動するため、あくまで参考としてご覧ください。
| 病名 | 入通院日数 | 治療費用一例 | |
|---|---|---|---|
| 1位 | 胃腸炎 | 通院2日 | 合計6,050円 |
| 2位 | 肺炎 | 通院8日 | 合計25,950円 |
| 3位 | 食欲不振 | 通院2日 | 合計9,768円 |
上記データはSBIプリズム少額短期保険の保険金請求実績に基づく平均値であり、実際の治療費は個体差や症状の重さ、動物病院によって異なります。
オウムに多い病気の詳細解説
オウムは知能が高く環境変化に敏感な大型鳥のため、ストレスが原因で病気を発症することも多く、症状を隠す習性から発見が遅れがちです。また、50年以上の長寿ゆえに慢性疾患のリスクも高くなります。ここでは、特に注意したい上位3つの疾患について詳しく解説します。
1位:オウムの胃腸炎の主な症状・治療・予防策
胃腸炎はオウムの保険請求で最も多い疾患で、大型鳥特有の消化器系の複雑さから症状が多様に現れます。オウムは好奇心が強く誤飲リスクも高いため、外的要因による胃腸炎も頻繁に見られる特徴があります。
- 主な症状や原因
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- 食欲不振、普段好む餌を避ける行動
- 嘔吐・吐き戻し(大型鳥特有の激しい嘔吐)
- 下痢、水様便、未消化便
- 羽毛を膨らませ、止まり木の低い位置でじっとしている
- 体重減少、腹部膨満感
【 原因:細菌・ウイルス・真菌感染、誤飲(金属片・プラスチック等)、ストレス、食餌の急激な変更、寄生虫など 】
- 一般的な治療法
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大型鳥の胃腸炎治療では、血液検査・レントゲン検査で原因を特定し、細菌性の場合は培養検査に基づく抗生物質を使用します。誤飲が疑われる場合は内視鏡検査も行われます。症状に応じて制酸剤、胃粘膜保護剤、整腸剤を組み合わせ、脱水時は輸液療法を実施します。
- オウムの胃腸炎の予防策
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- 大型鳥用の栄養バランス食(ペレット中心)の提供
- 誤飲防止(金属製品・小物類の徹底管理)
- ケージ・食器の定期清掃と消毒
- ストレス軽減(十分な運動・知的刺激・環境エンリッチメント)
- 食餌変更時の段階的移行(1~2週間かけて徐々に変更)
大型鳥の胃腸炎は治療選択肢が多い分、適切な診断が重要です。日頃から食事と排泄の観察を怠らず、異変があれば早期受診を心がけましょう。
2位:オウムの肺炎の主な症状・治療・予防策
肺炎はオウムにとって命に関わる重篤な呼吸器疾患です。大型鳥は呼吸器系が発達している分、感染が広範囲に及ぶリスクが高く、治療も長期化する傾向があります。環境の換気不良や乾燥が原因となることも多い疾患です。
- 主な症状や原因
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- 呼吸困難、開口呼吸、尾振り呼吸(呼吸に合わせて尾が上下)
- 咳、くしゃみ、鼻汁の分泌
- 運動不耐性(すぐに疲れる、飛べない)
- 食欲不振、体重減少
- 声の変化、鳴き声のかすれ
【 原因:細菌・ウイルス・真菌感染、アスペルギルス症、換気不良、乾燥した環境、刺激物の吸入、免疫力低下など 】
- 一般的な治療法
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原因菌の特定(培養検査)とレントゲン検査で肺の状態を確認します。細菌性肺炎には感受性試験に基づく抗生物質、真菌性(アスペルギルス症等)には抗真菌薬を長期投与します。
呼吸困難時は酸素療法、薬剤吸入療法(ネブライザー)、気管支拡張剤の使用も行います。重症例では入院治療が必要となります。
- オウムの肺炎の予防策
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- 適切な換気と湿度管理(40-60%を維持)
- ケージ・止まり木の定期清掃でカビ・細菌繁殖防止
- タバコの煙や芳香剤など刺激物の排除
- 栄養バランス食で免疫力維持
- 定期健診での早期発見(聴診・画像検査)
オウムの肺炎は進行が早く命に関わります。開口呼吸や尾振り呼吸が見られたら、迷わず緊急受診してください。
3位:オウムの食欲不振の主な症状・治療・予防策
食欲不振は病名ではなく「症状」ですが、オウムでの受診理由として非常に多く、様々な疾患の初期症状として現れる重要なサインです。大型鳥は知能が高く繊細なため、環境変化やストレスによる食欲不振も頻発します。
- 主な症状や原因
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- 普段好む餌を食べない、食べる量の明らかな減少
- 体重減少(大型鳥は週単位で変化が現れる)
- 活動量の低下、止まり木でじっとしている時間の増加
- 羽毛の膨らみ、艶の低下
- 鳴き声の変化、コミュニケーション行動の減少
【 原因:基礎疾患(消化器・呼吸器・肝腎疾患)、金属中毒(鉛・亜鉛)、口腔トラブル、環境ストレス、ルーティンの変化、孤独感など 】
- 一般的な治療法
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食欲不振の治療は原因の特定が最優先となります。血液検査、レントゲン検査、糞便検査等で基礎疾患を調べ、器質的異常がない場合はストレス要因の除去、環境改善を行います。必要に応じて食欲増進剤、栄養補助食品、強制給餌も実施し、大型鳥では体重管理が特に重要になります。
- オウムの食欲不振の予防策
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- 規則正しい給餌時間と新鮮な餌の提供
- ストレス要因の除去(騒音対策・適切な社会化)
- 知的刺激と遊び道具による環境エンリッチメント
- 定期的な体重測定による早期発見
- 金属・小物・有毒植物など誤飲源の徹底排除
大型鳥の食欲不振は重篤な疾患の前兆となることが多いため、早期の原因究明が重要です。日常的な観察と定期的な体重測定で、愛鳥の健康を守りましょう。
オウムの生態や特性による病気リスク
オウムは多様な種類が存在し、その知能の高さや社会性ゆえに、飼育環境や食生活、ストレスが病気リスクに大きく影響します。特に長寿な種類では慢性疾患の管理が重要となり、オウムに特有の病気予防と早期発見の視点が欠かせません。
大型鳥特有の栄養性疾患と代謝リスク
オウムは体格が大きく代謝も活発なため、栄養バランスの偏りが重篤な疾患を引き起こしやすい特徴があります。特にシード食中心の食生活は、大型鳥にとって深刻な健康リスクとなり、複数の臓器に同時に影響を及ぼすことが少なくありません。
脂肪肝症候群と肝胆道系疾患
- 脂肪肝・肝炎の進行
- 大型オウムはヒマワリの種などの高脂肪食品を好む傾向があり、過剰摂取により肝臓に脂肪が蓄積します。進行すると肝硬変や胆嚢疾患を併発し、黄疸や腹水などの重篤な症状が現れることがあります。総合栄養ペレットへの切り替えと体重管理が基本対策となります。
- 動脈硬化と心血管疾患
- 長期間の高脂肪食により動脈硬化が進行し、心疾患のリスクが高まります。大型鳥は心臓も大きく、一度疾患が発症すると治療が複雑化し、長期管理が必要となることが多いです。
微量栄養素欠乏症
- ビタミンA欠乏症
- 種子食中心の食生活では、ビタミンAが著しく不足し、呼吸器や消化器の粘膜が脆弱化します。これにより感染症への抵抗力が低下し、慢性的な呼吸器疾患や口腔内疾患を発症しやすくなります。
- カルシウム・リン代謝異常
- カルシウム不足により骨密度が低下し、特に産卵期のメスでは卵殻軟化症や卵詰まりのリスクが高まります。また、神経・筋肉系の異常も引き起こし、痙攣や運動失調の原因となることがあります。
大型オウムの栄養性疾患は、一度発症すると治療が長期化し、生涯にわたる管理が必要となることが多いのが特徴です。総合栄養ペレットへの食餌転換と定期的な血液検査による栄養状態のモニタリングが、これらの疾患予防の最も効果的な方法となります。
知能と社会性に起因する精神的疾患
オウムは犬猫に匹敵する高い知能を持ち、複雑な社会構造の中で生活する動物です。そのため、不適切な飼育環境や人間との関係性の問題が、深刻な精神的疾患を引き起こすことがあります。これらは野生では見られない、飼育下特有の病気として注目されています。
羽毛破壊行動と自傷行為
- 毛引き症の重篤化
- 知能が高いオウムほど、退屈や欲求不満から毛引き行動を開始しやすく、一度習慣化すると治療が困難になります。大型オウムでは羽軸まで破壊し、再生不能な損傷を与えてしまうケースも多く見られます。環境エンリッチメントと行動療法が重要な治療となります。
- 自咬症と皮膚損傷
- 毛引き症が進行すると、皮膚や筋肉まで噛み傷つける自咬症に発展します。感染症や出血を伴う重篤な状態となり、外科的治療や長期的な行動療法が必要となることがあります。
社会性障害と攻撃行動
- 過度な人間依存と分離不安
- オウムが特定の人間を「つがい」と認識し、過度に依存することで分離不安や攻撃行動を示すようになります。飼い主以外への攻撃や、飼い主が離れる際の自傷行為などが見られることがあります。
- 慢性発情と行動異常
- 長すぎる日照時間や高カロリー食で発情が持続し、体力消耗や行動問題の原因となります。光周期管理と給餌設計の見直しが必須です。
これらの精神的疾患は、オウムの生活の質を著しく低下させるだけでなく、身体的な病気の誘因ともなります。環境エンリッチメント(知的刺激を与える環境作り)、適切な社会化、専門的な行動療法などの包括的なアプローチが治療には不可欠です。
種類・年齢別の疾患リスクと長寿管理
オウムは種類によって寿命や体格が大きく異なり、それぞれに特有の疾患リスクがあります。また、50年以上の長寿ゆえに、他の鳥類では見られない加齢性疾患や慢性疾患の管理が重要な課題となります。
種別特有の疾患傾向
- ヨウム(アフリカン・グレー)
- ストレス耐性が低く、アスペルギルス症など真菌性呼吸器疾患に注意が必要です。環境変化は段階的に行い、換気と湿度管理を徹底する必要があります。
- コバタン・タイハクオウム
- 毛引き・自咬のリスクが高く、栄養過多による脂肪肝にも注意が必要です。知的刺激と適切な食事管理が重要となります。
加齢に伴う慢性疾患管理
- 腎機能低下と代謝異常
- 高齢オウムでは腎機能が徐々に低下し、尿酸値の上昇や電解質バランスの異常が生じます。定期的な血液検査による早期発見と食事療法が重要となります。
- 腫瘍性疾患と免疫機能低下
- 高齢オウムでは様々な臓器に腫瘍が発生しやすくなり、免疫機能低下により感染症リスクも高まります。年1回以上の健康診断(血液・画像)が推奨されます。
長寿オウムの健康管理は、単一の疾患治療ではなく、複数の慢性疾患を同時に管理する「老年医学」的アプローチが必要です。定期的な包括的健康診断、早期介入による疾患進行の抑制、生活の質を重視した治療選択が、健康寿命の延伸につながります。
オウムに関するペット保険のお支払い事例
オウムは呼吸器疾患や肝疾患など、治療が長期化しやすい病気を発症することがあり、専門的な医療によって費用負担が大きくなる傾向があります。ここでは、実際にSBIプリズム少額短期保険で、オウムの病気に対して保険金が支払われた事例をご紹介します。具体的な治療内容と保険金支払い額を通じて、ペット保険の実用性をご確認ください。
- 支払事例について
-
治療費合計とはお客様から請求があった金額のことで、その疾患にかかった診療費の合計の目安ともいえます。以下の理由により、お支払い額が保険金請求金額×補償割合を下回ることもあります。
- 保険金には1日(1回)あたりの支払限度があるため
- 獣医師により、既に発見されている先天性疾患や治療中の病気や予防措置については補償対象外となるため
- 保険金のお支払い対象とならない病気、診療費があるため
支払い事例 1【肺炎、気のう炎、鳴管炎】9歳のオウムの場合
| ペットの年齢 | 補償割合 | 入通院日数 |
|---|---|---|
| 9歳 | 100% | 35日 |
| 治療費合計 |
|---|
| 308,334円 |
| 保険金支払額 |
|---|
| 175,000円 |
- CHECK
- 呼吸器系の疾患は治療期間が長くなりやすく、投薬や通院が継続する傾向があります。今回の事例でも入通院日数が多く、慢性的な症状では医療費が積み上がりやすいことが分かります。全額補償ではないものの、長期治療に対して保険金が支払われたことで、経済的負担の一部を継続的にカバーできた事例です。
支払い事例 2【白血球数値上昇、膵炎】1歳のオウムの場合
| ペットの年齢 | 補償割合 | 入通院日数 |
|---|---|---|
| 1歳 | 100% | 13日 |
| 治療費合計 |
|---|
| 234,630円 |
| 保険金支払額 |
|---|
| 86,000円 |
- CHECK
- 急性の炎症や数値異常では、集中的な検査や治療が必要になることがあります。若齢のオウムであっても、短期間で医療費がまとまって発生するケースがある点が読み取れます。
支払い事例 3【肝機能低下、肝損傷、高脂血症、肝性脳症】12歳のオウムの場合
| ペットの年齢 | 補償割合 | 入通院日数 |
|---|---|---|
| 12歳 | 100% | 11日 |
| 治療費合計 |
|---|
| 198,770円 |
| 保険金支払額 |
|---|
| 55,000円 |
- CHECK
- 高齢期に複数の慢性疾患を併発し、診療費は約20万円に達しています。支払限度や補償対象外の診療の影響はあるものの、一定額が補償されたことで、高齢インコの継続治療における経済的リスクを一部抑えた事例といえます。
もしもの時に備える!
オウムのペット保険の必要性
オウムは50年以上の長寿を誇る大型鳥であり、その生涯において「突発的な高額医療費」と「慢性疾患の積み上げ」という二軸での医療費負担が避けられません。大型鳥を専門とする獣医師は限られており、症状を隠す習性から発見時には高度な検査や集中治療が必要となることが多く、想定外の高額費用が発生しがちです。ペット保険は、これらの突発的かつ長期的な医療費リスクをカバーする重要な備えとなります。
ペット保険がカバーする範囲
オウム対応のペット保険では、胃腸炎・肺炎・食欲不振などの一般的な疾患から、PBFD(オウム類嘴羽毛病)・PDD(前胃拡張症)・アスペルギルス症といった大型鳥特有の難病、金属中毒による緊急治療、毛引き症・自咬症の行動療法まで幅広く補償されます。治療の際の診察料・各種検査・手術費・入院費・長期投薬費など、大型鳥の複雑な治療に必要な医療費が包括的にカバーされるのが一般的です。
一方で、予防医療(健康診断・爪切り・羽切り等)、美容目的の処置、既往症の治療費、環境エンリッチメント用品などは補償対象外となります。待機期間の有無や対象外事項は保険会社ごとに異なるため、契約前に約款・重要事項説明書を必ず確認しましょう。
高額な治療費の自己負担を軽減できるメリット
オウムの医療費は「突発的な高額医療費(例:緊急手術・集中治療)」と「慢性管理の積み上げ(例:毛引き症の行動療法・慢性疾患の継続投薬)」の二軸で負担がかかります。アスペルギルス症のような真菌性疾患では抗真菌薬の長期投与で数十万円、PBFD・PDDなどの難病では診断・治療に100万円を超える費用がかかることもあります。
ペット保険の補償割合(50%・70%・商品により100%)と年間限度額の設計により、これらの高額医療費の自己負担を大幅に軽減できます。特に50年以上の長寿を考えると、生涯における医療費総額は数百万円規模となる可能性があり、早期からの保険加入による経済的サポートの価値は計り知れません。ペット保険の補償割合についての詳細は、「ペット保険で補償される割合は?各社の補償割合一覧」をご参照ください。
安心して治療を受けられる精神的メリット
オウムは体調の悪化を表に出にくく、飼い主さんが異変に気づいた時には精査や集中的な治療が必要な段階に至っていることも珍しくありません。また、知能が高く絆の深いオウムの病気は、飼い主さんにとって計り知れない精神的負担となります。
ペット保険に加入していれば、「費用面の不安で受診や検査を遅らせる」リスクを下げ、必要なタイミングで専門病院を選択しやすくなります。「お金が心配だから様子を見よう」ではなく、「少しでも異変を感じたらすぐに専門医に相談しよう」という積極的な健康管理が可能になります。
50年以上という長期間にわたるオウムとの共同生活において、家計への影響を抑えつつ最善の治療を選べることは、飼い主さんにとって大きな安心につながり、オウムと飼い主双方の生活の質を大きく向上させる重要な要素となります。
オウムの保険はどこがいい?
オウムが加入できる保険2選と比較ポイント
現在、オウムを含む鳥類が加入できるペット保険は限られています。ここでは、オウムが加入できるペット保険2社をご紹介します。各社の特徴を比較し、ご自身のオウムに最適な保険を選びましょう。
契約可能年齢:3歳11ヶ月までアニコム損保:どうぶつ健保ふぁみりぃ
便利な窓口精算
どうぶつ健保対応病院の窓口で「どうぶつ健康保険証」を提示するだけで、保険金の請求が完了。保険金額を差し引いた自己負担分の支払いでOK!健康割増引制度
保険の利用状況によって次年度の保険料に割増引を適用します。利用回数が少ない場合は割引が適用されます。魅力的な無料付帯サービス
獣医師等にLINEで無料相談できる「どうぶつホットライン」や、迷子捜索を無料でサポートしてくれる「ペット探偵※」などを利用できます。
- 3日間の捜索料金と出張料が無料です。
契約可能年齢の上限なしSBIプリズム少額短期保険:いつでもパック
安心の補償割合100%
各プランで設定された補償限度額まで治療費の実費※1を保険金で受け取れます。鳥類、爬虫類コースは年齢が上がっても保険料が上がらない!※2
原則ご契約時の保険料のままで、ペット保険の医療補償が継続できます。24時間365日対応!スマホで簡単に保険金請求!
いつでもどこでもスマホで動物病院からもらった診療明細原本の写真を撮って、必要事項を入力するだけで保険金請求を行なえます。
- 補償限度日数(回数)があります。
- 社会環境の変化等に応じ、収支状況を検証した結果、当社の定めにより、保険契約の更新時に保険料の増額または保険金額の減額をする場合があります。
オウムの保険選びで重要な比較ポイント
オウムのペット保険を選ぶ際は、以下の点に注目して比較検討することをおすすめします。
- オウムのペット保険選びのポイント
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加入可能年齢
愛鳥の年齢が新規加入可能年齢の条件を満たしているかを確認しましょう。アニコム損保は3歳11ヶ月まで、SBIプリズム少額短期保険は年齢制限なしなど、保険会社により異なります。
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補償割合や年度限度額
50%・70%・100%など、どの程度の補償を受けられるかを確認します。補償割合が高いほど診療費の自己負担は少なくなり、安心して治療を受けることができます。その分、補償割合が高い場合、保険料も高くなる傾向があるので、補償内容と保険料のバランスを考慮して検討しましょう。また、保険会社によって1年間に支払える保険金の年間限度額も違うので併せて確認しましょう。
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保険料
補償内容と月額・年額の保険料のバランスを比較検討しましょう。加入時の保険料だけでなく、継続加入時の更新保険料も含めた長期的な保険料負担を総合的に判断することが重要です。
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免責事項
どのような場合に補償対象外となるかを事前に把握しておくことが大切です。免責事項についての詳細は、「ペット保険の免責事項とは?補償外になる主なケースを解説」をご確認ください。
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特約や付帯サービス、便利なシステムの充実度
窓口精算システムの利用可否、24時間健康相談サービス、オンライン請求の使いやすさなど、付帯サービスの充実度も重要な比較ポイントです。
ペット保険比較サイト「i保険」では、鳥が加入できるペット保険の補償割合や、通院・入院・手術の限度額をわかりやすく比較できる、人気ランキングやプラン別に詳細を一括比較できる保険料検索ページがあります。人気の保険や各社の保険料など比較したい方はぜひご活用ください。
オウムが加入できるペット保険に関するよくあるご質問
50年以上の長寿を誇るオウムとの生活において、ペット保険は長期的な安心の備えとなります。大型鳥特有の疑問を中心に、よくあるご質問にお答えします。
オウムが加入できるペット保険に年齢制限はありますか?
保険商品によって異なります。各社の新規契約可能年齢は以下の通りです。
- アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」:
3歳11ヶ月まで - SBIプリズム少額短期保険「いつでもパック」:
0歳~上限なし
長寿ゆえに若く健康なうちの早期加入が、生涯医療費負担軽減の鍵となります。
オウムの毛引き症や自咬症の治療費も補償されますか?
はい、商品により補償対象となる場合があります。行動療法・投薬治療が対象か、限度額・回数条件の有無などは各社の約款・重要事項説明書をご確認ください。
PBFD(オウム類嘴羽毛病)・PDD(前胃拡張症)などのオウム特有の難病も補償されますか?
はい、PBFD(オウム類嘴羽毛病)・PDD(前胃拡張症)・アスペルギルス症などの大型鳥特有の疾患も、診断・治療・手術費用は一般的に補償対象です。ただし、待機期間中の発症や既往症、特定除外条項の有無など、各社の約款により取扱いが異なります。事前にご確認ください。
オウムの保険料は年齢とともに上がりますか?
本記事で紹介した、アニコム損保とSBIプリズム少額短期保険の鳥類の保険料は原則加齢による保険料の増加はない設計です。
50年以上の長期飼育を考慮すると、将来的な保険料負担も含めて比較検討することが重要です。詳細は「オウムの保険料検索ページ」でご確認ください。
オウムの金属中毒や誤飲事故も補償されますか?
はい、鉛・亜鉛中毒や異物誤飲による緊急治療・手術費用も補償対象です。大型オウムは好奇心が強く咀嚼力も強いため、金属製品や小物の誤飲リスクが高く、緊急手術が必要となることがあります。
内視鏡による異物除去や開腹手術など、高額な緊急医療費もペット保険でカバーできるため、大型鳥飼育者にとって重要な備えとなります。
内視鏡・CT・酸素療法などの高度医療は対象になりますか?
医師の診断に基づく「治療としての検査・処置」であれば、補償対象になるケースが一般的です。大型鳥の肺炎や消化器疾患では、内視鏡や酸素療法が選択されることがあります。
商品ごとに「検査費用の扱い」「1日・1回あたりの限度額」「年間限度額」が異なるため、事前に確認することをおすすめします。
既に病気を持っているオウムでも加入できますか?
既往症がある場合、その疾患に関連する治療費は基本的に補償対象外となり、健康状態によっては加入自体ができない可能性もあります。オウムは症状を隠す習性があるため、見た目は健康でも潜在的な疾患を抱えていることがあります。
可能な限り若く健康なうちの加入をおすすめします。既往症の取り扱いについては、各保険会社の約款をご確認ください。
大型鳥を診られる専門病院でも保険は使えますか?
はい、アニコム損保・SBIプリズム少額短期保険ともに全国の動物病院で利用可能です。ただし、アニコム損保の窓口精算対応病院は限られています。
オウムなどの大型鳥を専門的に診療できるエキゾチックアニマル病院は全国的に限られているため、事前に近隣の対応病院と保険利用可否を確認しておくことをおすすめします。
遠方の専門病院への通院が必要な場合も、診療費は補償対象となります(交通費は対象外)。
複数羽を飼っています。複数契約の割引はありますか?
保険会社によっては複数契約やインターネット申込での割引が設定されている場合があります。対象条件・割引率は商品により異なるため、見積時にご確認ください。
その他のペット保険に関するご質問についてはペット保険のよくあるご質問ページも確認ください。
よくあるご質問まとめ|オウムのケガや病気リスクに備え、ペット保険で安心を
SBIプリズム少額短期保険のデータから、オウムは胃腸炎・肺炎・食欲不振など多様な疾患にかかるリスクがあることがわかりました。しかし、オウムの真のリスクは単発の治療費ではなく、50年以上の長寿による「慢性疾患の長期管理」と「症状隠蔽による緊急事態化」、そして「大型鳥特有の高度医療の必要性」という三つの要素が重なることにあります。
大型オウムは知能が高く社会性も豊かな反面、毛引き症・自咬症などの精神的疾患、PBFD・PDDなどの難病、金属中毒・誤飲などの事故リスクを抱えています。これらの治療には専門的な技術と設備が必要で、診断から治療完了まで高額な費用がかかることも珍しくありません。「突発的な高額治療」と「慢性疾患の積み上げ」という二軸での医療費負担を考えると、生涯にわたる累積医療費は想像以上に大きくなる可能性があります。
現在、オウムが加入できるペット保険は限られていますが、長寿ゆえの累積リスクを考慮すると、健康で若いうちの早期加入が重要です。愛鳥の突発的な病気や慢性疾患に直面した際、お金の心配をすることなく最善の治療選択ができるよう、ペット保険という長期的な安心の備えをぜひご検討ください。50年以上にわたる大切なパートナーとの生活を、経済的不安なく充実したものにするために、今から備えを始めることをおすすめします。
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簡単にわかりやすく一括比較!
ペットの種類・年齢などを選んでください
この記事の情報は一般的な内容を基にしており、個々のペットの状況によって対応は異なります。オウムの病気や症状に関するご不明な点は、動物病院にご相談ください。また、診療費は動物病院や地域によって異なります。加えて、ペット保険に関する内容は保険会社の最新の約款をご確認ください。
【アニコム損保】W2510-002004
【SBIプリズム少額短期保険】JACAP202500138
- 執筆者
- 染谷 弥幸(1級ファイナンシャル・プランニング技能士/株式会社アイ・エフ・クリエイト)
「安心できる金融商品選びをわかりやすくカンタンに」という当社のミッションを胸に、お客様が自分に合った商品をみつけるための情報をわかりやすく紹介します。



