ペット保険お役立ち情報
モルモットの寿命は何年?
飼い方と人気の種類【初期・生涯費用を解説】
更新日:
「プイプイ」「キュイキュイ」と豊かな鳴き声で感情を表現し、飼い主さんとのコミュニケーションを楽しむモルモット。ハムスターより大きく、ウサギより小さい絶妙なサイズ感と、人懐っこい性格から、小動物ペットの中でも根強い人気を誇っています。
しかし、実際に飼うとなると「モルモットって何年くらい生きるの?」「ビタミンCが必要って本当?」「生涯でいくらお金がかかるの?」といった疑問や不安も出てくるでしょう。特にモルモットは、人間と同じく「体内でビタミンCを合成できない」という特徴を持っています。そのため、毎日の食事管理が寿命を大きく左右するのです。
この記事では、モルモットの平均寿命と人気品種の特徴、健康に長生きしてもらうための飼い方を紹介します。また、飼育費用について初期費用から生涯コスト(単独・複数飼育の比較)まで目安を試算し解説します。モルモットとの癒しの時間を始めるためのガイドとしてお役立てください。
- 目次
モルモットの平均寿命と品種の特徴
モルモットは南米アンデス原産のげっ歯類で、学名を「Cavia porcellus(カビア・ポルセルス)」といいます。英語では「Guinea Pig(ギニアピッグ)」と呼ばれ、日本では「天竺鼠(てんじくねずみ)」という別名もあります。品種改良により様々な毛質・毛色のバリエーションがあり、適切な飼育により数年間を共に過ごすことができます。
モルモットの平均寿命の概要
飼育下におけるモルモットの平均寿命は約5~8年といわれています。適切な飼育環境と健康管理により、10年近く生きる個体も珍しくありません。これは、同じ小動物のハムスター(2~3年)より長く、ウサギ(7~12年)とほぼ同等の寿命です。
野生の祖先種は、天敵や厳しい環境要因の影響で寿命は3〜4年程度とされています。一方、飼育下では安全で安定した環境により、寿命が延びやすくなります。ただし、ビタミンC欠乏症や不正咬合などの病気、肥満や運動不足により、本来の寿命を全うできないケースもあるため、正しい知識と継続的なケアが大切です。
- モルモットの寿命の特徴
-
- 南米アンデス原産の気候に適応した体質
- 昼行性で人間と生活リズムが合いやすい
- 飼育下では天敵がおらず安全な環境
- 適切な栄養管理により病気リスクが低減
- 社会性が高く、ストレス管理が重要
寿命を左右する重要な要因
モルモットの寿命は、遺伝的要素だけでなく飼い主さんの日々の飼育管理によって大きく左右されます。特に栄養管理(ビタミンC補給)と歯の健康管理が長寿の鍵となります。
寿命に影響する主な要因
- 寿命を縮める要因
-
- ビタミンC不足による壊血病
- 不正咬合(歯の伸びすぎ)による摂食障害
- 肥満や運動不足
- 単独飼育によるストレス(個体差あり)
- 不衛生な環境による皮膚病や感染症
- 病気の早期発見・治療の遅れ
- 長寿につながる要因
-
- 毎日のビタミンC補給(野菜・サプリメント)
- 牧草食べ放題による歯の健康維持
- 適切な体重管理と十分な運動スペース
- 清潔で広いケージ環境の維持
- 定期的な健康チェックと体重測定
- 異変時の早期受診と適切な治療
- 長寿モルモットの共通点
-
8年以上生きる長寿モルモットの飼育事例から、共通して見られる特徴があります。
- 毎日の新鮮な野菜とビタミンCサプリメントの提供
- 牧草を主食とした適切な食事管理
- 広いケージでの運動と部屋んぽの実施
- 適切な社会性の確保(複数飼育または十分なスキンシップ)
- 定期的な健康観察と体重チェック
- 異変時の迅速な受診と適切な治療
モルモットは比較的丈夫な小動物ですが、ビタミンC欠乏症と不正咬合が最大のリスク要因です。これらを予防する日々のケアが長寿のポイントとなります。
人気品種と毛質・性格の違い
モルモットには毛質や毛の生え方によって様々な品種があります。ここでは日本で人気の高い代表的な品種を紹介します。
イングリッシュ(短毛種)

最もポピュラーな品種で、滑らかな短毛が全身を覆っています。毛並みが整っており、お手入れが簡単なため初心者の方にもおすすめです。性格は穏やかで人懐っこい個体が多く、価格も比較的手頃です。
- イングリッシュの特徴
-
- 最もポピュラーで入手しやすい
- 価格が比較的手頃(2,000~5,000円程度)
- 滑らかな短毛でお手入れ簡単
- 穏やかで人懐っこい性格
- 初心者におすすめの品種
アビシニアン(巻き毛種)

全身に「ロゼット」と呼ばれるつむじ状の巻き毛があり、独特の風貌が人気の品種です。活発で好奇心旺盛な性格の個体が多く、やや神経質な一面もあります。毛が絡まりやすいため、こまめなブラッシングが必要です。
- アビシニアンの特徴
-
- つむじ状の巻き毛(ロゼット)が特徴
- 価格は中程度(5,000~12,000円程度)
- 活発で好奇心旺盛な性格
- やや神経質な一面もある
- こまめなブラッシングが必要
テディ(縮れ毛種)

縮れた短い毛が密集し、まるでテディベアのような愛らしい見た目が特徴です。毛質は硬めで弾力があり、ヒゲも縮れているのがチャームポイント。毛が立ち気味でふんわりとしたシルエットになります。
- テディの特徴
-
- テディベアのような縮れた硬い毛質
- 価格は中程度(6,000~14,000円程度)
- ヒゲも縮れている
- 毛にゴミがつきやすいためケアが必要
- 温厚で人懐っこい性格の個体が多い
クレステッド(冠毛種)

頭頂部に「クレスト」と呼ばれるつむじ(ロゼット)が1つだけある品種です。王冠をかぶっているような愛らしい見た目が特徴です。基本的にはイングリッシュと同じ短毛ですが、このワンポイントがチャームポイントとなっています。冠毛の色が体毛と同じ「イングリッシュクレステッド」と、冠毛だけ白い「アメリカンクレステッド」があります。
- クレステッドの特徴
-
- 頭頂部に王冠のような冠毛(つむじ)が1つ
- 価格は中程度(5,000~12,000円程度)
- 基本的な毛質はイングリッシュと同じ短毛
- 穏やかで飼いやすい性格
- お手入れはイングリッシュと同程度で簡単
- 品種選びのポイント
- 品種による性格の傾向はありますが、個体差が大きいため、お迎えする際はショップでの行動や反応をよく観察することが大切です。初心者の方は、お手入れが簡単なイングリッシュやクレステッドから始めることをおすすめします。アビシニアンやテディは個性的で魅力的ですが、毛のケアに時間をかけられるか検討しましょう。
モルモット飼育にかかる費用と経済計画
モルモットは小動物の中では体が大きく、食事量も多いため、ハムスターなどと比べると飼育費用は高めになります。また、社会性の高い動物のため、複数飼育を検討する場合はその分のコストも考慮が必要です。ここでは、初期費用から平均寿命をふまえた生涯コストなど現実的な飼育費用を詳しく試算します。
お迎え時の初期費用(生体・グッズ)
モルモットは体が大きいため、ウサギ用の大型ケージが必要です。また、牧草を大量に食べるため、牧草ストッカーなども用意しておくと便利です。
| 項目 | 価格目安 |
|---|---|
| 生体価格 (品種により変動) |
3,000〜30,000円※ |
| 飼育ケージ (80cm以上推奨) |
10,000〜30,000円 |
| 給水ボトル・食器・ 牧草入れ |
3,000〜6,000円 |
| ハウス(隠れ家) | 2,000〜5,000円 |
| 床材・トイレ用品 | 2,000〜4,000円 |
| 温湿度計 | 1,000〜2,000円 |
| 牧草・ペレット・ 野菜初回分 |
3,000〜5,000円 |
| グルーミング用品 (ブラシ・爪切り等) |
2,000〜4,000円 |
| 初期費用合計(1匹) | 約26,000円〜86,000円 |
| 複数飼育の場合 (2匹目以降追加分) |
+約5,000円〜35,000円 |
- スキニーギニアピッグなど希少品種は生体価格が高額になります。複数飼育の場合、ケージは共有できますが、食器や隠れ家は個別に必要です。
月々の維持費とビタミンCコスト
モルモットは牧草を大量に食べるため、牧草代が毎月の大きな出費となります。また、ビタミンCを含む新鮮な野菜を毎日与える必要があるため、野菜代も継続的にかかります。
| 項目 | 月額目安 (1匹あたり) |
|---|---|
| 牧草代 (チモシー等) |
2,000〜4,000円 |
| ペレット代 | 1,000〜2,000円 |
| 野菜代 (ビタミンC補給) |
2,000〜4,000円 |
| サプリメント (ビタミンC等) |
500〜1,000円 |
| 消耗品 (床材・ペットシーツ) |
2,000〜4,000円 |
| 電気代 (エアコン・ヒーター) |
2,000〜6,000円※ |
| 月額維持費 合計 (1匹) |
9,500円〜21,000円 |
| 2匹飼育の場合 | 約17,000円〜36,000円 |
- 電気代は季節や住環境により変動します。複数飼育の場合、1匹あたりの費用は若干抑えられますが、全体のコストは増加します。
生涯コストと医療費への備え
モルモットの平均寿命を6年と仮定し、初期費用と月々の維持費、さらに医療費や設備の買い替え費用を合算して、生涯コストを試算します。複数飼育を検討している方のために、2匹飼育の場合も併せて算出します。
生涯コストの試算モデル(6年飼育)
| 項目 | 1匹飼育 | 2匹飼育 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 約50,000円 | 約75,000円 |
| 維持費(6年分) (月平均計算) |
約90万円 | 約162万円 |
| 設備買い替え (ケージ・給水器等) |
約30,000円 | 約40,000円 |
| 医療費 (健診・病気治療) |
8〜20万円 | 15〜35万円 |
| 生涯コスト合計 | 約108万円〜130万円 | 約192万円〜237万円 |
このように、モルモットの生涯飼育費用は1匹で約108~130万円、2匹で約192~237万円程度が目安となります。牧草と野菜の消費量が多いため、小動物の中では飼育コストが高めであることを理解しておく必要があります。
特に医療費は全額自己負担となるため、不正咬合の治療や壊血病(ビタミンC欠乏症)など、突然まとまった治療費が必要になるケースに備えておくことが大切です。モルモットが加入できるペット保険は「SBIプリズム少額短期保険」など限られていますが、万が一の高額医療費に備える手段として加入しておくと安心です。
わかりやすい補償内容で安心の補償割合100%!※1
- 小動物コースは年齢が上がっても保険料が上がらない!※2
- いつでもどこでも24時間365日対応!
スマホで簡単に保険金請求!
- 各プランの補償限度額まで診療費の実費をお支払いします。補償限度日数(回数)があります。
- 社会環境の変化等に応じ、収支状況を検証した結果、当社の定めにより、保険契約の更新時に保険料の増額または保険金額の減額をする場合があります。
モルモットが健康で長生きするための飼い方【実践ガイド】
モルモットの健康は「ビタミンC補給」「歯の健康」「社会性の確保」の3つの柱で支えられます。特にビタミンC補給と牧草による歯の管理が長寿の秘訣です。
実践ガイド 1必須!ビタミンCの補給方法と壊血病予防
モルモットは人間と同様に、体内でビタミンCを合成できません。ビタミンCが不足すると壊血病を発症する恐れがあります。基本の食事や予防のポイントを解説します。
- 基本の食事メニュー
-
- 主食(牧草):
チモシー1番刈りなどを食べ放題にする。繊維質摂取で歯の伸びすぎを防ぐ。 - 副食(ペレット):
モルモット専用フード(ビタミンC配合)を体重の2〜3%程度。 - ビタミンC源:
新鮮な野菜(パプリカ、ピーマン、ブロッコリー等)やサプリメントを毎日与える。 - 水:
給水ボトルで常に新鮮な水を用意。
- 主食(牧草):
壊血病(ビタミンC欠乏症)の予防
モルモットがビタミンCを摂取できない状態が続くと、2〜3週間で「壊血病」という深刻な病気を発症する可能性があります。出血や関節の腫れ、食欲不振などの症状が現れ、最悪の場合は命に関わります。
- ビタミンC補給のポイント
-
- 毎日ビタミンCを含む野菜を与える(ピーマン、パプリカ、小松菜、ブロッコリー等)
- モルモット専用のビタミンCサプリメントを併用
- 水に溶かすタイプは酸化しやすいため、毎日交換
- ペレットのビタミンCも酸化するため、開封後は冷暗所保存で早めに使い切る
- 食欲不振や元気がない時は早めに受診
実践ガイド 2温度・湿度管理と快適な環境づくり
モルモットは南米アンデス原産のため、比較的涼しい気候を好みます。高温多湿に弱く、特に夏場の熱中症には注意が必要です。
- モルモットの適正環境
-
- 適正温度:
18~24℃(理想は20~22℃、28℃以上は熱中症の危険あり) - 適正湿度:
40〜60%(高湿度は皮膚病のリスク) - 夏の対策:
エアコンで室温管理、直射日光を避ける - 冬の対策:
ペット用ヒーター、湯たんぽ等で保温
- 適正温度:
ケージ内には必ず温湿度計を設置し、毎日チェックする習慣をつけましょう。モルモットは体温調節が苦手なため、急激な温度変化は避け、年間を通じて安定した環境を維持することが重要です。
快適なケージ環境のポイント
- 理想的なケージ環境
-
- ケージサイズ:
幅60cm以上×奥行40cm以上、高さ25cm以上(1匹あたり)。理想は幅80cm×奥行50cm程度 - 床材:
吸水性の良いペットシーツや牧草 - 隠れ家:
安心できる暗い場所を用意 - トイレ:
専用トイレを設置(覚える個体もいる) - 掃除頻度:
毎日の糞取り、週1回の床材交換
- ケージサイズ:
実践ガイド 3鳴き声の意味と社会性への配慮
モルモットは豊富な鳴き声で感情を表現する動物です。「キュイキュイ」「プイプイ」「グルグル」など、様々な鳴き声を理解することで、より深いコミュニケーションが可能になります。
モルモットの鳴き声の意味
- 代表的な鳴き声と意味
-
「キュイキュイ」(高い声)
嬉しい、ごはんが欲しい、構って欲しいなど、ポジティブな感情を表現しています。飼い主さんの姿を見ると鳴くことが多いです。
-
「プイプイ」(短く連続)
満足している、リラックスしている状態です。撫でられている時などによく聞かれます。
-
「グルグル」(低い声)
警戒している、不安を感じている状態です。新しい環境や見知らぬ人がいる時に鳴きます。
-
「キーキー」(鋭い声)
恐怖、痛み、強い不快感を表現しています。この声が聞こえたらすぐに原因を確認しましょう。
単独飼育 vs 複数飼育の比較検討
モルモットは本来群れで暮らす社会性の高い動物です。単独飼育と複数飼育、それぞれにメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルと経済状況を踏まえて検討しましょう。
| 比較項目 | 単独飼育(1匹) | 複数飼育 (2匹以上) |
|---|---|---|
| メリット |
|
|
| デメリット |
|
|
| 重要な ポイント |
毎日30分以上の部屋での散歩(部屋んぽ)と触れ合いの時間を確保 | 繁殖を望まない場合は同性同士で飼育 (オス同士は喧嘩しやすいためメス同士が推奨) |
どちらを選ぶかは飼い主さんの経済状況と確保できる時間によりますが、相性の問題やコスト増のリスクを考慮すると、初心者の方は「単独飼育」から始めて、飼育に慣れてから2匹目を検討するのが現実的な方法です。
飼う前に知っておくべき注意点とリスク
愛らしい姿の裏側にある、飼育の難しさやリスクについても正直にお伝えします。「こんなはずじゃなかった」とならないよう、デメリットも含めて理解しておきましょう。
鳴き声による騒音リスク
モルモットは小動物の中では鳴き声が大きく、特に早朝や夕方の「ごはんの時間」には大きな声で鳴くことがあります。集合住宅や隣家が近い環境では、騒音トラブルになる可能性があります。
- 騒音対策
-
- 防音マットをケージの下に敷く
- 壁から離してケージを配置
- 定時給餌で鳴く時間帯をコントロール
- 事前に近隣への説明と理解を得る
牧草と野菜の継続的な購入負担
モルモットは牧草を大量に食べるため、常に新鮮な牧草をストックしておく必要があります。また、ビタミンC補給のための野菜も毎日購入する必要があり、継続的な手間と費用がかかります。
牧草は湿気に弱く、保管場所の確保も必要です。また、野菜は人間用のものを与えられますが、農薬が心配な場合は無農薬野菜を選ぶ必要があり、コストが増加します。
病気の早期発見の困難さと医療費への備え方
モルモットは捕食される側の動物であるため体調不良を隠す習性があり、気づいた時には既に症状が進行していることも多いです。特に不正咬合やビタミンC欠乏症は、早期発見が難しく治療が長期化しやすい疾患です。エキゾチックアニマル専門の動物病院での診療が必要となるため、1回の受診で数万円規模の医療費が発生する恐れもあります。
こうした予期せぬ高額医療費に備える方法として、「貯蓄による備え」と「ペット保険への加入」の2つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解し、ご家庭の状況に合った備え方を検討しましょう。
貯蓄による備えの考え方
毎月一定額を「モルモット専用の医療費積立」として貯蓄する方法です。不正咬合の定期治療や壊血病の緊急治療など、突然まとまった治療費が必要になるケースに備えた現実的な対策といえます。
- 貯蓄による備えのポイント
-
- 目安金額:
月3,000円程度を積立て、年間で3.6万円を目標 - 長期視点:
モルモットの平均寿命(5〜8年程度)を考慮し、継続的に積立てる - メリット:
保険料不要、使わなければ貯蓄として残る - デメリット:
飼い始めてすぐの高額治療には対応できない可能性
- 目安金額:
ペット保険という選択肢
保険料を支払うことで、モルモットの補償範囲内のケガや病気による治療費を一部または全額カバーしてくれる保険です。小動物対応のペット保険は限定的ですが、選択肢は存在します。
- ペット保険のポイント
-
- 補償内容:
補償範囲内の通院・入院・手術の費用を一定割合補償 - メリット:
補償開始後は飼い始めてすぐでも、高額治療時の負担を軽減できる - デメリット:
保険料が必要であり、小動物対応保険は選択肢が限定的 - 注意点:
既往症や先天性疾患は補償対象外の場合が多い
- 補償内容:
執筆時点では、モルモットが加入できるペット保険として「SBIプリズム少額短期保険」があります。小動物の保険は犬猫に比べて選択肢が少ないため、加入を検討する場合は補償内容を十分に確認することが大切です。
- 保険料と補償内容の詳細を確認したい方へ
- モルモットの保険料検索
- どちらを選ぶべき?
-
貯蓄と保険のどちらが適しているかは、飼い主さんの経済状況やリスクに対する考え方によって異なります。
飼い始めてすぐの時期や、高額な治療費が心配な方はペット保険への加入がおすすめです。一方、計画的に貯蓄ができ、ある程度の余裕資金がある方は貯蓄による備えでも対応可能です。
また、両方を併用する方法もあります。ペット保険でカバーできない部分に備えて貯蓄もしておくことで、より安心してモルモットとの生活を楽しめます。
モルモットの飼い方に関するよくあるご質問
これからモルモットを飼う方からよくある質問をまとめました。
モルモットは何年くらい生きますか?
飼育下のモルモットの平均寿命は5~8年程度といわれています。適切な飼育環境により10年近く生きる個体も珍しくありません。
ただし、これは適切な栄養管理(特にビタミンC補給)と歯の健康管理が整っている場合の話です。ビタミンC欠乏症や不正咬合は寿命を大きく縮める要因となります。
そのため、モルモットを迎える際は8年以上にわたる長期的な飼育計画と、毎日のビタミンC補給を継続できるかを真剣に検討する必要があります。
モルモットは臭いますか?
モルモット自体の体臭はそれほど強くありませんが、排泄物(うんち・おしっこ)は草食動物の中では臭いがやや強めです。
こまめにケージ掃除をし、床材を定期的に交換すれば、室内が臭くなることは防げます。毎日の糞取りと週1回の床材交換が基本です。
モルモットは1匹だけで飼っても大丈夫ですか?
モルモットは本来群れで暮らす社会性の高い動物ですが、単独飼育も可能です。ただし、飼い主さんが毎日十分なスキンシップ(30分以上の部屋んぽと触れ合い)を提供する必要があります。
複数飼育の方が社会性は満たされやすいですが、相性が合わない場合や繁殖の問題もあるため、初心者の方は単独飼育から始めることをおすすめします。
モルモットの鳴き声はうるさいですか?
モルモットは小動物の中では鳴き声が大きく、特に早朝や夕方の「ごはんの時間」には大きな声で鳴くことがあります。個体差はありますが、集合住宅では騒音トラブルになる可能性があります。
防音マットの使用や定時給餌で鳴く時間帯をコントロールするなどの対策が有効です。事前に近隣への説明と理解を得ておくことも大切です。
モルモットにペット保険は必要ですか?
モルモットはエキゾチックアニマル専門の診療が必要になることが多く、1回の受診で数万円規模の診療費がかかるケースもあります。特に不正咬合は定期的な治療が必要になり、医療費が累積しやすい特徴があります。
ペット保険に加入しておくことで、こうした予期せぬ医療費の家計へのダメージを軽減し、治療の選択肢を広げやすくなります。
モルモットが加入できる商品の具体的な保険料や詳細は、「モルモットの保険料ページ」をご確認ください。
ペット保険を利用しない場合でも、毎月一定額を「モルモット専用の医療費積立」として準備しておくと安心です。年間3~5万円程度を医療費予算として確保しておくことをおすすめします。
その他のペット保険に関するご質問については、ペット保険のよくあるご質問ページもご確認ください。
よくあるご質問まとめ|モルモットの飼い方や費用を把握して癒しの日々を
モルモットは、豊かな鳴き声と人懐っこい性格で、飼い主さんに癒やしを与えてくれる魅力的なペットです。平均寿命は5~8年程度ですが、適切な栄養管理と健康ケアにより、10年近く一緒に過ごせる可能性もあります。
飼育を始める前に、初期費用だけでなく、毎月の牧草代・野菜代や将来の医療費といった「生涯コスト」についても、しっかりと計画を立てておくことが大切です。特にモルモットはビタミンCを体内で合成できないため、毎日の野菜とサプリメントの提供が必須であり、この継続的なケアが健康と長寿の鍵となります。
「キュイキュイ」と嬉しそうに鳴きながら駆け寄ってくる姿、撫でられて「プイプイ」と満足そうにする姿、膝の上でリラックスして眠る姿など、モルモットとの生活は癒しの時間に溢れる日々になるでしょう。一緒に生活するための知識と十分な準備を整えて、モルモットとの癒しの生活を始めてみてください。
ペット保険人気12社の補償内容・保険料を
簡単にわかりやすく一括比較!
ペットの種類・年齢などを選んでください
この記事の情報は一般的な飼育情報を基にしており、個々のモルモットの性格や体質によって適切な飼育方法は異なります。具体的な飼育や健康管理に関するご不明な点は、エキゾチックアニマル診療に対応した動物病院や専門店にご相談ください。また、各種費用の目安は地域や環境によって異なります。加えて、ペット保険に関する内容は各保険会社の最新の約款をご確認ください。
- 執筆者
- 染谷 弥幸(1級ファイナンシャル・プランニング技能士/株式会社アイ・エフ・クリエイト)
「安心できる金融商品選びをわかりやすくカンタンに」という当社のミッションを胸に、お客様が自分に合った商品をみつけるための情報をわかりやすく紹介します。



