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保険ってなに?はじめてでもわかる保険の基礎知識

保険ってなに?はじめてでもわかる保険の基礎知識

保険ってなんだろう?

スポーツでもゲームでも、私生活でも「保険をかけておく」という言葉を聞いたこと、使ったことがある人も多いはず。これは、“何か都合が悪い事態になった時のために事前に手を打っておく”という意味の言葉です。

金融業界における「保険」はその言葉の通り、人や家、持ち物などに損失を被った時に元通りにするための経済的な負担(お金)を肩代わりしてくれるものです。

例で見る保険のしくみ

Aさんは、1000万円の大切なものがあります。壊れる確率は1%ですが、万が一に備えて毎年100万円ずつ貯金して、1000万円作っておこうと考えました。
そこで、毎年10万円を払えば、大切なものが壊れたときに元通りにするための費用を負担してくれる“保険”があったとします。
100人集まれば、毎年1人のものが壊れる計算になります。100人で10万円ずつ出し合い、1000万円貯まっていれば、壊れた人の修理費をまかなえます。
Aさんは毎年10万円を保険に支払えば、リスクに備えられ、残りの90万円は自由に使えます。

例で見る保険のしくみの図

ポイント

加入者が増えても仕組みは同じ

加入者が1000人なら、年間10人が壊れる計算。必要な金額は1億円ですが、一人あたりの保険料は変わりません。壊れにくくなれば保険料は安くなり、壊れやすければ高くなります。
(例:壊れる確率が10%なら、保険にかかるお金は年間100万円)

保険って便利!そう思う人も多いかもしれません。
しかし、ケースごとに色んな未来を想像してみましょう。

保険の有無による未来のシミュレーション

ケース1

保険に加入せず、
ものは壊れなかった10年後

ものが壊れなかったとすると、
Aさんは10年後には1000万円の貯金があります。

ケース1の図

ケース2

保険に加入したが、
ものは壊れなかった10年後

保険に10万円×10回支払ったので、
貯金は900万円。

ケース2の図

ケース3

保険に加入し、
1年後~10年後にものが壊れた

1年後
10万円の掛け金で、1000万円もらう(990万円得)
2年後
20万円の掛け金で、1000万円もらう(980万円得)
10年後
100万円の掛け金で、1000万円もらう(900万円得)
ケース3の図

ケース4

保険に加入せずに、
1年後~10年後にものが壊れた

1年後
100万円貯金があるが、900万円足りない
2年後
200万円貯金があるが、800万円足りない
10年後
1000万円貯金があり、ちょうど新しいものが買える
ケース4の図

一番幸せな結果になったのはケース1ですよね。
一般的に保険で賄うのは、下記のような壊れる可能性は低いが、壊れたときに損失が大きいものが中心になります。

例)

  • 現役世代の死亡やケガ(収入が得られなくなるリスク)
  • 高額な治療費を要する病気やケガ(治療を受けられないリスク)
  • 家が壊れる、なくなる(住まいを失うリスク)
  • 相手のものを壊す(賠償責任を負うリスク)

保険加入の本来の目的

保険加入を考える際、得をすることのみを考えて加入することは(一部の運用型保険商品を除き)本来の保険の用途から逸脱した行為です。
ご自身の大切なお金の使い道の一つとして、まずは最低限必要だと思うものから順に備えていっていただきたいです。

保険の大前提と基本知識

損失がいつ起きるか分からない状態で加入しておく

起こることが前提の損失であれば、事前にその事態が起こらないように回避する、または起きたとしても損失を最小限に抑えられるよう工夫するのが定石です。
いつ起こるかわからない損失に対しても、まずはお金をかけなくても済む工夫から考え、工夫や回避の難易度や確率などを踏まえて、保険で備えるかどうかを検討します。
また、保険が損失に対する経済的な保障(補償)、つまりお金であることをいいことに、それ目当てで相手に損失を負わせたり、自分からわざと損失招き、お金に換えるようなことは認められません。

相互扶助(そうごふじょ)の精神で成り立っている

自分の支払ったお金が自分に戻ってこなくても、誰かの役に立っている、という仕組みです。
また、損失を被ったことによって受け取ったお金は誰かが支払ったお金の集まりであることを表しています。
一定のリスクに対し、加入者みんなで備えていくという考え方のもとで成立している金融商品です。

相互扶助(そうごふじょ)のしくみ

保険を取り巻くお金の呼び名

保険料 保険加入者が支払うお金のこと。
保険料は保険会社がプールしておいて加入者の損失に備えます。
保険金 保険加入者が損失を被った際に保険会社から支払われるお金のこと。

保険料の総額 ≒ 保険金の総額

保険会社がつくる保険商品は基本的に「収支相等の原則」のもと作られています。
保険会社が集めたお金(保険料)は、保険金の支払いと保険会社の運営費用を足したものとイコールである、というものです。
なので、保険金の支払いが多くなると保険料が上がり、保険金の支払いが減ると保険料は減少傾向になります。

収支相等の原則のしくみ

日本人はもうすでに保険に加入している?

皆さんが支払った税金の一部を保険料として、国や自治体が運営している保険があります。それらを公的保険と呼びます。
健康保険年金保険雇用保険介護保険などがそれにあたります。これらは普段の皆さんの生活の安定を支える役割を担っているはずです。

公的保険ですべてが賄えるわけではなく、皆さんの家族構成や生活スタイルに応じてその足りない部分を補うのが、私たちが紹介している私的保険です。

保険の種類は三種類

保険は第一分野第二分野第三分野という三つの種類に分けられています。
人の生死に関して保険金が支払われるものを生命保険と呼び、第一分野に。
一定の偶然の事故により生じる損害を補うために保険金が支払われるものを損害保険と呼び、第二分野に。
入院やケガ、一定の病気を患った際に保険金が支払われるものを第三分野の保険と呼んでいます。

第一分野「生命保険」終身保険、定期保険、養老保険、第二分野「損害保険」自動車保険、火災保険、賠償責任保険など、個人年金保険など、第三分野「ケガ・病気」医療保険、がん保険、介護保険など

保険選びをサポート

“保険”と一言で言っても種類や用途は様々です。必要性や金額の度合いも人それぞれなので、損なく、賢く利用したいですよね。かといって、年がら年中保険のことを考えるなんてしたくないですよね。

i保険では各種の保険比較サイトを利用していただき、まずはたくさんの保険商品があることを知り、その中から納得のいく保険を選んでいただきたいと思っています。
できる限りインターネット上でカンタンに保険選びをしていただけるようにサイト作りをしておりますが、「比較をしただけではどれがいいのかわからない」という方には、電話やメール、オンライン相談や対面での説明などいろいろな相談方法も選んでいただくことができます。

毎日多くのお客様からのご相談を受けている弊社の(FP1級、2級、3級を含む)選任のスタッフがわかりやすく丁寧にご説明いたします。